削除された内容 追加された内容
Nagatani09 (会話) による ID:55979463 の版を取り消し/多重アカウントによるテンプレート荒らし
Dim sat (会話 | 投稿記録)
ひとまず更新
タグ: サイズの大幅な増減
11行目:
|開始日=[[2005年]]6月
|終了日=[[2011年]]7月
|巻数=既刊24巻(本編15+番外9)9巻)
|話数=
|その他=
31行目:
{{Infobox animanga/TVAnime
|原作=日日日
|監督=[[黒田やすひろ]]
|シリーズ構成=[[池田眞美子]]
|キャラクターデザイン=[[古賀誠 (アニメーター)|古賀誠]]
39行目:
|放送開始=[[2008年]][[4月12日]]
|放送終了=[[10月4日]]
|話数=26話
|その他=
}}
50行目:
{{漫画}}
 
『'''狂乱家族日記'''』(きょうらんかぞくにっき)は、[[日日日]]/著、[[x6suke]]/イラストの[[日本]]の[[ライトノベル]]。また、これを原作とする漫画、アニメ作品である。[[ファミ通文庫]]([[エンターブレイン]])より[[2005年]]6月から刊行されている。第6回[[えんため大賞]](佳作)受賞作。
 
[[2008年]]4月より10月まで、[[テレビアニメ]]が放送された。
73行目:
声はドラマCD版、TVアニメ版共通の声優。
 
=== 乱崎家 ===
; 乱崎 凶華(みだれざき きょうか)
: [[声優|声]] - [[藤村歩]]
140 ⟶ 141行目:
; ≪紅茶≫(こうちゃ)
: 声 - [[飯田浩志]]
: ≪紅茶≫は役職名で本名「赤髭」は不明。先代超常現象対策局局長で、「大日本帝国に忠誠を誓った」とのこと。全身を真紅で統一した派手な外見にもかかわらず、妙に存在感のない人物。“もちろん”「差別主義者」で、紅茶嫌い。突然逆上する。本人によると「突然キレるのは相手を憤慨させて話を有利に進めるため」とのこと。長い付き合いらしい厳一郎によれば、「他人に嫌われる才能の持ち主」とのこと。その正体は1000年前に「赤髭」と呼ばれていた人物である。紅茶は、1000年前に大日本帝国をのっとるべく死神(バルトロ)と不解宮をつぶそうとたくらんでいた。1000年もの間生きていけたのは、月香 (WARAVE) の力のおかげで蘇生され、不老の身になったからで、そのためSYGNUSSの生命力を吸い取る光(名称不明)をうけても死ななかった。しかし、バルトロ(閻禍)に殺されてしまう。
; 小紅(こべに)
: 別名:'''死神四番'''(しにがみ よんばん)。死神の後継者として超常現象対策に来た。優歌より幼い女の子の容姿をしている。その幼い容姿からか周りからは「小紅ちゃん」と呼ばれている。凰火によくなついている。言葉はほとんどしゃべれず、「がぅ……」や「きゅんきゅん!」など獣のような喋り方をする。死神三番や鳳火になついており、よく頭まで登ってきて甘噛みしている。なぜか閻禍は初対面のときから苦手。身体能力が高く、死神三番からまだまだ半人前ながら「将来有望」と思わせるほど。
158 ⟶ 159行目:
: 先代の魔界の女王でSYGNUSSの体にとり憑いている魔族(記憶は同胞の魔族によって封印されており、凶華という別の人格が宿っている)。名前には「宵闇と白き炎」という意味がある。魔界史上最高にして最初の政治家で、とてつもない精神力を有する。魔族の敵を追放し、確固たる社会の基盤を築くなど、その功績は数え切れないほどあるらしい。
: 番外編『ヴァネッサ=エルの純情』に登場。このエピソードの後、体を得て戸籍も取得し、凶華と分離した別人格として中学校に通っているという裏設定が存在する。
; サジタリウス
: 平塚雷蝶の分身であり腹心である強力な魔族。表向きは正夢町の十二星座の「射手座」として行動しており、正体不明の性悪な占い師として他の十二星座や住民から忌避されている。雷蝶のため正夢館を拠点に人々の夢を集め、それをエサに魔族を増やし育てていた。
; マリッサ=ルリポックル
: オデッサ直属の高位の魔族。有能だがロリコンで魔法少女ものが好きなオタクであり、同じ趣味の魔族と共謀して優歌や椿姫に魔法少女のようなことをさせ、オデッサに消滅寸前までお仕置きされた。優歌にはなかなか名前を覚えてもらえず、ロリパックンやラッパピクルスなどと呼ばれた。
 
=== 地下帝国シャングリラ ===
174 ⟶ 179行目:
 
=== 雹霞関連 ===
; 鷹縁 切子(たかなし きりこ)
: 声 - [[西野陽子]]
: ゲボックと雹霞が再会した時の戦闘に巻き込まれたことで、雹霞と知り合った少女。パン屋をやっている父とパチンコ屋で働いている母の冷え切った関係を修復させようとしていた。雹霞の暴走の原因となった少女・結子の妹である。元々は雹霞に殺しをさせるための「生け贄」として生まれた少女であるのだが、たまたま姉の結子と入れ替わっていたため、殺されるのをまぬがれた。現在は町を出て一人旅中。雹霞とは恋人同士となり、度々コンタクトを取っているようで雹霞がいくつか手紙を持っている。アニメ第19話では旅館で働いていたが、ドジデビルによって旅館が損壊してしまった為に三億五千万の借金ができてしまった(その金額を見た彼女は「はは…あかん、もう死んだ…」とつぶやき、予言された死者が彼女であったことが判明した)。
; 鷹縁 結子(たかなし ゆいこ)
: 切子の姉。切子とは瓜二つの外見だが双子ではない。切子と度々入れ替わりをしていた。入れ替わりの際に実験をされてしまい、棺桶に閉じ込められた状態で、研究員に射撃訓練だと騙された雹霞によって射殺された。研究所の生物兵器たちとは仲が良く、いつも[[小公女]]ごっこをやっていたらしい。
 
==== 研究者 ====
; 去渡 去彦(さるわたり いぬひこ)
: 声 - [[田中完]]
183 ⟶ 195行目:
: 声 - [[川澄綾子]]
: 本名:'''ヘル・シーノウ'''。雹霞を開発した関係者の1人。デカメロンの開発者でもある。凰火が知紅らと出会う前の育ての親で、彼の戦闘能力は彼女のスパルタ教育による所が大きい。ゲボックとは幼馴染で、彼をいじめていたらしい。作者は「複雑なツンデレ」と評している。現在はもう死んでいるため、肉体は失ったがデカメロンのなかに記憶と精神を移植し、個を保っている。原作第9巻では凰火の育ての親として凶華と嫁姑戦争をし、以後凶華の苦手な存在となっている。
; 蟹名(かにな)
: 尋常人工生命開発研究所で去渡博士の助手をしていた研究員。博士の遺言で研究所跡を訪れ、そこで起きた事件の後は生物兵器たちのメンテナンスを担当している。痩せぎすで極度のヘビースモーカーな青年。
 
==== 生物兵器 ====
; デカメロン
: 声 - [[石川英郎]]
: ヘルが作った諜報特化型生物兵器。雹霞に似た姿をしているが緑色で、赤い複眼があり、カマキリに酷似している。本当の名前は'''マンティス'''だが、凶華が付けたデカメロン(刑事(デカ)+メロン)という名前が定着し、本名はあまり認識されていない(原作9巻では、優歌は完全にデカメロンの名前で認識していることが発覚した)。自分でもデカメロンと名乗ってしまったことがある。雹霞のことを「兄さん」と呼ぶ。諜報特化であるため戦闘能力は雹霞に劣るが、体を液状に変形させて行動することができ、他人そっくりな姿になることもできる。アニメ第7話でマダラ同様ひっそりと登場していたが、第13話から正式に登場。
; 白の七番改(しろのななばんかい)
; 鷹縁 切子(たかなし きりこ)
: 去渡博士が鳥哭島で作り出した白い猿の姿の生物兵器。多数存在し、仲間同士念波で会話が出来る。頭はあまり良くないが、去渡博士を慕っている。
: 声 - [[西野陽子]]
; ラビニア
: ゲボックと雹霞が再会した時の戦闘に巻き込まれたことで、雹霞と知り合った少女。パン屋をやっている父とパチンコ屋で働いている母の冷え切った関係を修復させようとしていた。雹霞の暴走の原因となった少女・結子の妹である。元々は雹霞に殺しをさせるための「生け贄」として生まれた少女であるのだが、たまたま姉の結子と入れ替わっていたため、殺されるのをまぬがれた。現在は町を出て一人旅中。雹霞とは恋人同士となり、度々コンタクトを取っているようで雹霞がいくつか手紙を持っている。アニメ第19話では旅館で働いていたが、ドジデビルによって旅館が損壊してしまった為に三億五千万の借金ができてしまった(その金額を見た彼女は「はは…あかん、もう死んだ…」とつぶやき、予言された死者が彼女であったことが判明した)。
: 身長2メートルの筋骨隆々で凶悪な顔つきの白い大猿の生物兵器。正式名称は「白の八番」で精神構造的には女性。「白」の名がつく生物兵器を統率する役目を持つことから「女王」とも呼ばれ、強力な念波によって他の生物兵器を洗脳することもできる。プライドが高くわがままな性格で、研究所では事ある毎に雹霞につっかかっていた。ラビニアと後述のアーメンガード、ロッティ、ベッキーの名前は鷹縁結子によって小公女のキャラクターから名付けられた。
; 鷹縁 結子(たかなし ゆいこ)
; アーメンガード
: 切子の姉。切子とは瓜二つの外見だが双子ではない。切子と度々入れ替わりをしていた。入れ替わりの際に実験をされてしまい、棺桶に閉じ込められた状態で、研究員に射撃訓練だと騙された雹霞によって射殺された。研究所の生物兵器たちとは仲が良く、いつも小公女ごっこをやっていたらしい。
: 八本足で丸い体に単眼が付いている生物兵器。正式名称は「青の零番」。情報保存用に作られた試作機で、その内部は強力なプロテクトがかかっている。
; ロッティ
: 戦闘用の生物兵器。両腕に単分子カッターを装備し小柄で単眼。素早い動きと変幻自在の剣技による接近戦を得意とする。無邪気な幼い女の子のような言動をする。
; ベッキー
: 要人の警護や世話を目的とする生物兵器。敵の攻撃を防ぐ障壁を作り出すことができる。正式名称は「灰の七番」。メイドを自称しメイド服を着ている。
; ボギークイーン
: 「来るべき災厄」以降にDr.ゲボックによって作られた生物兵器。全身真っ白で女性的な滑らかな体形。背中には翼が生え、顔には縦に一本亀裂があるだけで目などは無い。無数の微小な「強欲王の杭」のレプリカで全身が覆われているためあらゆる攻撃を受け付けず、杭が吸収したエネルギーを顔の亀裂から放つ「ホワイトホール・ウインク」という技を持つ。雹霞をお兄様と呼び、「〜ですわ」口調で喋る。最強を自任し、他者を見下した高慢な言動をする。
 
=== 銀夏関連 ===
; ドリンダちゃん(源氏名)
: 声 - [[甲斐田ゆき]]
: 歓楽街「正夢町」にある銀夏が働くオカマバー「ビルゴ」のママにして町の顔役。ドリンダは源氏名で本名は'''早乙女拳銃郎'''(さおとめ けんじゅうろう)。2メートルの長身の持ち主で、殺し屋のような[[ドレッドロックス|ドレッドヘア]]と[[チャイナドレス]]といういでたち。半獣化した人間を投げ飛ばすほどに強い。怒ると怖いが、ミルカトピら訳有りの人物を雇う度量の持ち主で、実は涙もろい。かつて帝都では死神二番、竜骨寺冬騎と並び称されたほどの強者。
; ミルカトピ
: 声 - [[下屋則子]]
218 ⟶ 241行目:
: 世界会議の後、平塚雷蝶から解放された乱命は、黄桜の正義の下に悪の理想郷『鬼ヶ島』を作り上げる。『鬼ヶ島』での騒動の後に乱崎家の娘・'''乱華'''となる。
 
=== 千花関連私立五重必殺学園 ===
; 桃草 愛智(ももくさ あいち)
: 声 - [[水沢史絵]]
232 ⟶ 255行目:
; 毬原 万里(まりはら まり)
: 五重必殺学園在籍の女子高生。千花のことを「お姉様」や「番長」と呼ばない数少ない生徒の1人であり、よく「乱崎」を「ランザキ」と読み間違える。他の4人(桃草、罪木、山口、恋町)と比較すると、千花とはそれほど仲が良くないほうであったが、銀夏との恋愛相談を受けたこともあり、後に同じクラスになる、アニメ14話に登場している。
; ハートの女王(ハートのじょおう)
: 麻衣子の母親。空骨町の管理者的存在。「不思議の国」という洋服専門店の店主でもある。喋るのが苦手なのか、とぎれとぎれに話す。自己評価は低いがかなりの魔力の持ち主であり、空間や物体を制御する能力を持っている。娘の恋町麻衣子にはとても甘い。
 
=== 優歌関連 ===
; 不解宮 ミリオン(わからずのみや ミリオン)
: 声 - [[生天目仁美]]
: 世界一の大富豪・不解宮家の当主代理で当主の妻。傀儡后とも呼ばれる。外見は「ウェディングケーキのような」と形容される宝石や貴金属で飾り立てた豪華な衣装を纏った、金髪縦ロールの麗人。本名は'''姫宮百万子'''(ひめみや もよこ)といい、元は不解宮の分家筋の姫宮の娘で、千花や優歌の実の姉。千花が生まれるまで「孤独人形」として母親(姫宮兆子)の苛烈な虐待に遭っており、そのせいで心が壊れ感情が欠落して人形になってしまった。姫宮で唯一人を傷つけない存在だったがゆえに、千花(千子)が恐れて殺そうとしたまでの人物。良くも悪くも無邪気な印象の人物で、楽しいことが大好き。
: 雷蝶の[[スポンサー]]であり、友達であり、蜘蛛の主でもある。雷蝶の別人格である黄桜乱命とも旧知の仲。
:「世界会議」開催にあたり、不解宮の宿願である世界平和を成し遂げるため自ら囮となって罠を張り、命と引き換えに紅茶の陰謀を暴いた。
 
=== 私立ケルベロス小学校 ===
; 山口 清(やまぐち きよし)
: 優歌の同級生で聖の弟。かつては優歌をいじめていた1人だったが現在はそのことを悔やんでおり、それまでとは一転して優歌に好意を持っているようである。凰火や帝架からは名前を間違われやすく、優歌からも「山本くん」などと間違って呼ばれることが多い。
261 ⟶ 276行目:
: 強欲王が地球に来るのに便乗してやってきた宇宙人。外見は一本の長い三つ編みをした少女であり、その先端に第3の眼がある。「海」という惑星の出身で、全ての生命が水に溶け合っている「海」では珍しい自我を持った存在。「恋」とは何かという気持ちに悩み、まだ見ぬ恋の相手を探すために地球に降り立った。地球に来て最初に出会った凰火に懐き、恋をするが、振られる。地球にやって来たことで、故郷では知りえなかった「個人」というものの素晴らしさや悲しさを学んでいく。「来るべき災厄」の騒動の後、強欲王とともに宇宙のどこかで漂流していたが、いつの間にか地球に帰ってきては、ちょくちょく姿を現す。
 
=== その他姫宮 ===
; 不解宮 ミリオン(わからずのみや ミリオン)
; ムジャッキー・サーペント
: 声 - [[釘宮理恵生天目仁美]]
: 世界一の大富豪・不解宮家の当主代理で当主の妻。傀儡后とも呼ばれる。外見は「ウェディングケーキのような」と形容される宝石や貴金属で飾り立てた豪華な衣装を纏った、金髪縦ロールの麗人。本名は'''姫宮百万子'''(ひめみや もよこ)といい、元は不解宮の分家筋の姫宮の娘で、千花や優歌の実の姉。千花が生まれるまで「孤独人形」として母親(姫宮兆子)の苛烈な虐待に遭っており、そのせいで心が壊れ感情が欠落して人形になってしまった。姫宮で唯一人を傷つけない存在だったがゆえに、千花(千子)が恐れて殺そうとしたまでの人物。良くも悪くも無邪気な印象の人物で、楽しいことが大好き。
: 紫骸骨海賊団の頭領で、見た目は小学生くらいの少女で、名前の通り無邪気な性格。当初は海賊とは思えないような平和主義者(漁業で生計を立てる海賊を目指していた)だったが、凶華の余計な一言により父のような凶悪な海賊と化してしまった。とはいえ、無邪気な部分は変わらず。
: 雷蝶の[[スポンサー]]であり、友達であり、蜘蛛の主でもある。雷蝶の別人格である黄桜乱命とも旧知の仲。
; ド=ゴーン
:「世界会議」開催にあたり、不解宮の宿願である世界平和を成し遂げるため自ら囮となって罠を張り、命と引き換えに紅茶の陰謀を暴いた。
: 声 - [[三宅健太]]
; 姫宮 兆子(ひめみや ちょうこ)
: 生前のグラワルドの右腕と評される海賊だったが、彼の死亡直後に手のひらをひっくり返して離反。しかし、それはムジャッキーの父の遺言に従い、立派な海賊にするためにした芝居だと判明。[[モンキー・D・ルフィ|ゴムゴムの手]]など、変な技を持つ。ムジャッキーに放送禁止用語連発の恥ずかしい秘密を言われて逆切れした。
: 千花や優歌たちの実母。『いっさつめ』時点で故人。髪は燃え盛る炎のように真っ赤で気性は非常に激しく、「殺すぞ」が口癖。若い頃は酒門や拳銃郎(後のドリンダ)とつるんで暴走族のようなことをしていた。酒門とは恋仲であったが結局結ばれることはなかった。
; グラワルド=サーペント
; 姫宮 否七(ひめみや ひなな)
: 声 - [[西村知道]]
: 千花と優歌の実兄でミリオン(百与子)の弟。姫宮崩壊後は祖母と共に寺で暮らしていた。特技は人形作りで、妹たちのことも自分の人形のようなものと思っている。
: ムジャッキーの父。故人。凶悪な大海賊だったという。世界に各地に宝を隠しているらしい。
 
=== 極道 ===
; 桜井 ちえり(さくらい ちえり)
; 黄桜 酒門(きざくら しゃもん)
: 声 - [[中原麻衣]]
: 黄桜組組長で銀夏の実父。声は高く髪は長めで中性的な顔立ちの人物。汚いものや醜いものが嫌いで、極道のことも内心では嫌っている。若い頃は泣き虫だったらしいが、現在は目的のためなら息子や旧友も利用し切り捨てる非情さを持つ。
: 桜井旅行会社の社長令嬢かつ支店長代理。初登場時は渡陰木という支店長に(通信教育によって学んだ)呪術で操られていた部下たちの嫌がらせをうけていたが、凶華の宴のおかげで普通の日常に戻る。普通をこよなく愛し、狂乱家族と出会うのを嫌う。
; 桃草 鉄男(ももくさ てつお)
 
: 声 - [[間宮康弘]]
; 泪雨夜(るうや)
: 桃草組組長。愛智の父親であり娘を溺愛している。中年太りだが貫禄と威圧感のある強面の男。義理人情に厚く動物好き。
: 月香とSYGNUSSの1000年前の「家族」の1人。朝夜の妹。黒髪に褐色の肌、尖った耳、瞳と同じ色の真っ赤な刺青がある。いつもむっつりで、落ち着いた性格。閻禍とはしょっちゅう喧嘩をしていた。「人間」を恨んでいる。朝夜と自分以外は全て敵だと思っていて、最初は「家族」を作ることに反抗的だった。現代において「家族を憎むもの」を自称し、乱崎家にトラブルを起こす。口癖は「ええ」。胸が小さいらしい。母親から受け継いだ不治の病を抱えていて、その病が元で死んだ。その生命は月香が保存している。
; 多加墓 真倉(たかはか まくら)
; 朝夜(あさや)
: 声 - [[保村真]]
: 月香とSYGNUSSの1000年前の「家族」の1人。泪雨夜の姉。刺青が青であること以外は泪雨夜とそっくりな外見をしている。泪雨夜のことを大切に思っている。村での巫女としての教育により、月香 ('''WARAVE''') を神だと思っている。そのため、泪雨夜よりも信仰心が篤い。泪雨夜とは正反対でよく笑う性格。故郷では男嫌いで有名だったらしい。閻禍と結婚していて、女の子供も1人いた。
: 桃草組の組員。怪我で眼に障害を負い、常に[[サングラス]]をしている。障害を負った自分を見捨てなかった組長に恩義を感じており、組や組長・愛智のためなら命を捨てることも厭わない。静とは獣化事件で親しくなり、後に恋人同士になった。
; 閻禍(えんか)
: 月香とSYGNUSSの1000年前の「家族」の1人。大日本帝国の人間で、皆からは蔑称で死神と呼ばれている(本人はこの呼び名が好きではない)。大日本帝国にいたころは世の中金がすべてだと思っていたが、泪雨夜や朝夜とすごすうちに「家族」というものを大切に思うようになる。しかし、後にその「家族」を裏切ることになり、泪雨夜はそのことで恨みを抱き、優歌を使って怨念を晴らそうとしたこともある。バルトロと同一人物である。
 
=== 九龍商店街 ===
; 竜骨寺 柊雨(りゅうこつじ しゅう)
: 声 - [[皆川純子]]
: 九龍商店街で「謝飯店」という中華料理屋を営む少年。性格は温和だが、父の手で暗殺者として育てられたため高い身体能力を持つ。彼の料理を食べた客が必ず倒れる事に苦悩していたが、母のレシピ通りにつくった料理が美味すぎる事が原因と判明し、狂乱家族の“宴”により解決。怒ると椿姫でさえ恐怖するほど怖い。
; 竜骨寺 椿姫(りゅうこつじ つばき)
: 声 - [[清水愛]]
294 ⟶ 309行目:
; 竜骨寺 春風(りゅうこつじ はるかぜ)
: 声 - [[高森奈緒]]
: 柊雨と椿姫の母。元々体が弱く、既に亡くなっている。「謝飯店」の先代店長で、レシピも彼女がのこしたもの。実際はとても愛情深い人物であったことが伺える。
; 浮月 証歩(ふづき しょうぶ)
: 九龍商店街で[[韓国料理]]屋を営んでいた少女。亡くなった両親が残した店を学校に行きながら1人で切り盛りしていたが、何らかの理由で店舗兼住居が全壊し、行くあてが無くなったところを柊雨に声をかけられ、謝々飯店で住み込みで働くことになる。非常に口が悪い上に気が強く素直でない性格。椿姫とは当初仲が険悪だったが、次第に互いを家族のように大事に思うようになる。
 
=== 空骨町 ===
; ハートの女王(ハートのじょおう)
: 麻衣子の母親。空骨町の管理者的存在。「不思議の国」という洋服専門店の店主でもある。喋るのが苦手なのか、とぎれとぎれに話す。自己評価は低いがかなりの魔力の持ち主であり、空間や物体を制御する能力を持っている。娘の恋町麻衣子にはとても甘い。
; エンジェル・ウィッチーズ
: 空骨町の魔女が結成したアイドルグループ。メンバーはリーシャ=マーリン、カミラ、アンナ、ミズキの4人。リーシャは美少女だが他3人の見た目は鉤鼻などステレオタイプの魔女で、リーシャだけ人気が出てソロ活動をしている。しかし魔女としてはリーシャはまだ未熟で、他3人のほうがはるかに優れている。
 
=== 1000年前の人物 ===
月ノ輪以外は月香の地球衝突に巻き込まれて一旦死亡し、直後に再構築されて復活した。その副作用により不老となったが、不死ではなく病なども治っていない。
; 閻禍(えんか)
: 月香とSYGNUSSの1000年前の「家族」の1人。鬼の仮面を着けた青年。職業は大日本帝国軍の[[内部監査]]官。戦闘能力は高く、監査官になる前は兵士としていくつも武功をあげ「死神」の異名で呼ばれるようになったが、本人はその呼び名をひどく嫌っている。大日本帝国にいたころは世の中金がすべてだと思っていたが、泪雨夜や朝夜とすごすうちに「家族」というものを大切に思うようになる。しかし、後にその「家族」を裏切ることになり、泪雨夜はそのことで恨みを抱き、優歌を使って怨念を晴らそうとしたこともある。バルトロと同一人物である。
; 泪雨夜(るうや)
: 月香とSYGNUSSの1000年前の「家族」の1人。朝夜の妹。黒髪に褐色の肌、尖った耳、瞳と同じ色の真っ赤な刺青がある。いつもむっつりで、落ち着いた性格。閻禍とはしょっちゅう喧嘩をしていた。「人間」を恨んでいる。朝夜と自分以外は全て敵だと思っていて、最初は「家族」を作ることに反抗的だった。現代において「家族を憎むもの」を自称し、乱崎家にトラブルを起こす。口癖は「ええ」。胸が小さいらしい。母親から受け継いだ不治の病を抱えていて、その病が元で死んだ。その生命は月香が保存している。
; 朝夜(あさや)
: 月香とSYGNUSSの1000年前の「家族」の1人。泪雨夜の姉。刺青が青であること以外は泪雨夜とそっくりな外見をしている。泪雨夜のことを大切に思っている。村での巫女としての教育により、月香 ('''WARAVE''') を神だと思っている。そのため、泪雨夜よりも信仰心が篤い。泪雨夜とは正反対でよく笑う性格。故郷では男嫌いで有名だったらしい。閻禍と結婚していて、女の子供も1人いた。
; 不解宮(わからずのみや)
: 大日本帝国第一皇女。戦争を止める方法を探して身分を隠し一兵士として最前線にいた。帝国に帰還後は皇帝になるがクーデターによって失脚し、その後は不解宮財閥を世界経済を牛耳るまでに育て上げ、その力で世界平和を成し遂げようとした。髪は猫っ毛で鼻にそばかすが浮いた平凡な容姿の小柄な少女。長い間人前には全く姿を見せていなかった。まじめで清廉な人物だがその考え方は理想主義的な面もある。
; 赤髭(あかひげ)
: 1000年前に閻禍や不解宮が所属していた部隊の隊長。赤髭はあだ名で本名は不明。肥満体でドジョウのような赤い髭を生やした中年男。自分の欲望に忠実で、武器の横流しなどで私腹を肥やしていた。後の「紅茶」である。
; 月ノ輪(つきノわ)
: 泪雨夜が『楽園』で出会った動物の子供。泪雨夜は猫だと思っていたが実際はライオン。月香に再構築された両親が『楽園』で出会い生まれた。帝架の祖先。
 
=== その他 ===
; 桜井 ちえり(さくらい ちえり)
: 声 - [[中原麻衣]]
: 桜井旅行会社の社長令嬢かつ支店長代理。初登場時は渡陰木に呪術で操られていた部下たちの嫌がらせをうけていたが、凶華の宴のおかげで普通の日常に戻る。普通をこよなく愛し、狂乱家族と出会うのを嫌う。
; 渡陰木 呪禁(どいんき じゅごん)
: 声 - [[樫井笙人]]
: ちえりの上司の支店長だった男。眼鏡をかけ髪の薄い中年。いずれ社長になるちえりに嫉妬し、通信教育で習った呪術で彼女を呪うが乱崎家の介入により逮捕される。しかし獣化事件の混乱に紛れて脱獄し、ちえりと乱崎家への復讐を企んだ。
 
; ムジャッキー・サーペント
: 声 - [[釘宮理恵]]
: 紫骸骨海賊団の頭領で、見た目は小学生くらいの少女で、名前の通り無邪気な性格。当初は海賊とは思えないような平和主義者(漁業で生計を立てる海賊を目指していた)だったが、凶華の余計な一言により父のような凶悪な海賊と化してしまった。とはいえ、無邪気な部分は変わらず。
; ド=ゴーン
: 声 - [[三宅健太]]
: 生前のグラワルドの右腕と評される海賊だったが、彼の死亡直後に手のひらをひっくり返して離反。しかし、それはムジャッキーの父の遺言に従い、立派な海賊にするためにした芝居だと判明。[[モンキー・D・ルフィ|ゴムゴムの手]]など、変な技を持つ。ムジャッキーに放送禁止用語連発の恥ずかしい秘密を言われて逆切れした。
; グラワルド=サーペント
: 声 - [[西村知道]]
: ムジャッキーの父。故人。凶悪な大海賊だったという。世界に各地に宝を隠しているらしい。
 
; ドジデビル
307 ⟶ 363行目:
; 黒サンタ
: 声 - [[神田朱未]]
: サンタの子どもである少女。黒い格好をしている。本名は'''猩ヶ谷 黒恵'''(しょうがや くろえ)
: 祖父であるサンタ(声: - [[乃村健次]])に反抗し、『気持ちの悪い吐き気のするもの』を配り歩く、自称『怖くて悪ぅいサンタ』。凶華のトラップにより乱崎家にとらえられ、『宴』に巻き込まれる。また、彼女は祖父であるサンタが、凶華に撃ち落とされた時には、かなり困惑していた。
: クリスマスでないときは、サンタの金銭的収入源の一つである旅館『熊殺シ温泉』にて仕事をしている。しかしドジデビルが旅館を破壊してしまったため、祖父からお小遣いを減らされるなどの罰をくらってしまう。そのため彼女を非常に憎んでいる。
 
318 ⟶ 374行目:
== 用語 ==
; 大日本帝国
: 過去に実在した[[大日本帝国]]や今日の日本ではない架空の国家。世界最大の国であり、強い影響力を持つ。帝都は昔、東京とよばれた場所に存在しているが東京ではない。歴史の点でも1000年前から軍事大国として存在していたりと、実際の日本とは多くの相違がある。日本列島を中心として、アフリカ大陸に位置する領土最西端草原地帯、通称サバンナから北アメリカ大陸までも支配する強大な国である。侵略によって領土を広げてきた歴史があるため、多くの国と敵対関係にあったり、憎まれていたりする。皇帝・国民議会によって国は運営されている。ただし現実の日本ではないものの、作中で実際に存在する人名や作品が登場することもある(『[[小公女セーラ]]』、『[[スティーブン・キング]]』、『[[シャイニング]]』、『[[金田一少年の事件簿]]』など)。
; 閻禍
; 空骨町
: 1000年前に世界各地で暴れ回った、破壊神と呼ばれる存在。人間に滅ぼされるが、「1000年後に自分の子供が世界を滅ぼす」と予言を残した。どのような存在であったかは諸説あり詳細不明。
: 大日本帝国が人外を隔離するために作った町。ハートの女王が管理していて、逃げることができない。
; 超常現象対策局
: 警察では処理しきれない超常現象に専門的に対処する、大日本帝国政務執行機関直属の組織。超常現象に関しては世界的なトップ組織ともいえる。
327 ⟶ 383行目:
; 魔族
: 肉体を持たない精神生命体。オデッサやスィーアらが自らの種族をこう呼んでおり、凶華の精神(ヴァネッサ)も魔族である。普段は魔界と呼ばれる現実と夢の境のような世界で生活している。生物・非生物にかかわらず憑依して操ることでしか魔界以外では暮らせない。その際、憑依されたものには獣耳や尻尾が生える。先代女王のヴァネッサが政治基盤などを整え、今代女王のオデッサの働きで、人間界の最高権力を持つ不解宮と同盟関係が結ばれた。
; 魔空間
: 魔族が充満している空間で、現実よりも夢に近いとされる。その空間を支配する魔族は、そこにいる者が逆らえないルールを設定したり魔法のような現象を起こしたりできる。
; 人外
: 魔女、ドラゴン、サンタ、悪魔、怪物、呪術師のような実際の日本では空想上の生き物とされるものたち。舞台となる世界では当然のように存在している。
335 ⟶ 393行目:
; 宴
: 乱崎家が何か問題にまきこまれた際に国家プロジェクトに携わる一家として与えられている権限をフルに活用し、家族全員で派手な騒ぎに発展させ最終的に良い方向に導く事が多い。これを乱崎家において(凶華命名)「[[宴]]」と呼んでいる。関係者であれば超常現象対策局局長などもこき使う。大抵凶華によって考え出され、凶華主導で行われる。
; 空骨町
: 大日本帝国が人外を隔離するために作った、[[出島]]のように海に囲まれた町。ハートの女王が管理していて、逃げることができない。
; 正夢町
: 無法と悪徳の町。何物も拒まない懐の深い所でもある。「十二星座」と呼ばれる12人の顔役が支配している。
;; ビルゴ
;: ドリンダちゃんがオーナーの[[ゲイバー|オカマバー]]。スペルはアニメでは「'''VIRGO'''」。銀夏・ミルカトピ・林道が働いている。林道曰く「まともな客が来ない店」。故に色々と物語の舞台にもなる。
;; 正夢館
;: 正夢町のほぼ中央に存在する古い洋館。内部は魔空間となっている。
;; 正夢カジノ
;: 正夢町全体が一つのカジノとなったもの。全体がドームに覆われ、内部構造は大幅に変化した上に全域が魔空間になっており、支配者である乱命によって様々なルールが設定されている。
;; 鬼ヶ島
;: 正夢カジノが大陸から切り離されて出来た浮島。内部の構造やルールは正夢カジノから更に変化している。
; 九龍商店街
: 乱崎家の近所の商店街。竜骨寺兄弟の中華料理屋「謝々飯店」や鷹縁切子のパン屋「ぱちんこ屋」などがある。凶華のせいで乱崎家はほとんどの飲食店で出入り禁止となっている。
; 神聖合衆国
: 人外が非常に多い場所。大日本国で、帝国とは敵対関係あり次ぐ世界第二位の国土歴史上、大日本国力を有する。帝国侵略されに対抗することめに小国家原因集まってできた国家で、現在でも両国の関係は良くない。ミルカトピの故郷である。
; 中の龍国
: 竜骨寺兄弟の故郷。戦争を嫌って大日本帝国に逆い、独立した歴史がある。戦争を好まず、故に貧困がはびこり、泥棒などが多いらしい。
; 凶華人民共和国
: 凶華が独立させた国。国民は生物兵器、国土は鳥哭島。王はピエールこと西倉明。資源がないため、食料などは大日本帝国に頼っている。
; 南国同盟S.K.I.
: 神聖合衆国と同じ歴史を持ち様の経緯で作られた国家で合衆国と同盟を結んでいる。
; 地下帝国シャングリラ
: 凶華の故郷。その名の通り地下空間に存在する国家。秘密主義を貫いており、詳細はほとんど知られていない。
; 『楽園』
: 1000年前に月香が地球に衝突した際の[[クレーター]]に月香が手を加えて出来た地下空間。空間内に飛び散った月香の体の欠片の影響で、動植物の異常成長が各所で発生している。
; 不解宮財閥
: 世界最大の財閥。あらゆる業種に関わっていると言われており、経済においては絶対的な力を有する。
; 姫宮
: 大富豪の一族で千花と優歌の実家。あらゆる悪事を行い何でも利用して富を得てきたため「鬼の一族」と呼ばれ恐れられた。不解宮とも繋がりがある。
; 黄桜組
: 大日本帝国最大の極道組織で銀夏の実家。昔かたぎで汚い仕事には手を出さないとされる。かつては姫宮と関係が深かった。
; 桃草組
: 黄桜組傘下の極道。汚れ仕事を担当し「糞転がし」と呼ばれ蔑まれていた。
; 来るべき災厄
: 強大な宇宙人の地球襲来。閻禍が残した日記に予言されていたが、それを知る者はごく一部に限られていた。対策として都市の要塞化や生物兵器の開発などが行われた。
; 尋常人工生命開発研究所
: 「来るべき災厄」に対抗しうる生物兵器の開発を目的として20年ほど前に設立された研究所。雹霞が作られた場所である。所長のDr.ゲボックと副所長の去渡博士、それにDr.ヘルの3人の博士によって多くの生物兵器が作られたが、3年前に雹霞によって壊滅した。
 
== 時系列 ==
353 ⟶ 437行目:
!年!!月!!タイトル
|-
|rowspan="4" colspan="2"|千年前||九さつめ(閻禍伝説)
|-
|月ノ輪ファンタジア (番外そのはち)
|colspan="2"|一年後||拾さつめ(閻禍伝説)
|-
|colspan="2"|二年後||拾さつめ(閻禍伝説)
|-
|拾壱さつめ(閻禍伝説)
|colspan="2"|2054年以前||ミルクシュガーキス(番外そのに)
伍さつめ
六さつめ
|-
|rowspan="185" colspan="2"|2063年||4月以前||月曜日に猫を拾うミルクシュガーキス(番外そのいち
|-
|二十六時に遊びにおいで(番外そのなな)
|-
|赤ずきんちゃん狼がきたよ (番外そのはち)
|-
|伍さつめ
|-
|六さつめ
|-
|rowspan="19"|2063年||4月以前||月曜日に猫を拾う(番外そのいち)
|-
|4 - 6月||壱さつめ
|-
|||屍体処理屋のつぶらさん(番外そのなな)
|-
|7月||旅行も呪いも計画的に♪(番外そのいち)
399 ⟶ 493行目:
|そばかす小公女(番外そのよん)
|-
|rowspan="926"|2064年||rowspan="2"|2月||乙女心ラビリンス(番外そのに)
|-
|謝! 暗殺中華!(番外そのさん)
|-
|rowspan="37"|3月||雨宿りデカメロン(番外そのさん)
|-
|チクタクワニに気をつけろ♪(番外そのさん)
|-
|清くん完全育成計画★(番外そのろく)
|-
|とても可愛い女の子だから(番外そのろく)
|-
|天魔伏滅★マジカル優歌の魔界大冒険(番外そのご)
|-
|戦慄! 巫女巫女水族館(番外そのご)
|-
|サクラチラリズム(番外そのさん)
|-
|rowspan="45"|4月||奥様は魔女っ子♪(すぺしゃる一巻)
|-
|月ノ輪ファンタジア (番外そのはち)
|-
|拾さつめ
416 ⟶ 520行目:
|-
|今夜だけシンデレラ(番外そのよん)
|-
|rowspan="2"|5月||姫宮否七の花いちもんめ(番外そのご)
|-
|プレイボール! 野球喫茶(番外そのご)
|-
|rowspan="4"|※||天罰覿面★プリティ椿姫の魔界大戦争(番外そのご)
|-
|マイちゃん破壊魔帝国(番外そのろく)
|-
|羊さんの沈黙(番外そのなな)
|-
|あなたを月につれていくから(番外そのなな)
|-
|7月||拾弐さつめ
|-
|9月||拾参さつめ
|-
|||賽も人生も投げられた!(番外そのきゅう)
|-
|||暗黒少女領域(番外そのはち)
|-
|rowspan="2"|12月||拾四さつめ
|-
|拾伍さつめ
|-
|rowspan="2" colspan="2"|2073年前後||狂乱家族だった、僕たちへ(番外そのきゅう)
|-
|オマケ! 番外の番外〜胡蝶の夢〜(番外そのきゅう)
|}
 
※ 「拾壱さつめ」と「拾弐さつめ」の間(4月末 - 7月中旬)に起こったエピソード。
 
以下は詳しい時期が不明のエピソード。
 
* 姫宮零子のかごめかごめ(番外そのご) - 「|清くん完全育成計画★」以降
* 名犬ミミックと山羊座事件 (番外そのなな) - 「八さつめ」以降「拾弐さつめ」以前
* OASISの逆襲 (番外そのはち) - 「雨宿りデカメロン」以降
 
== 既刊一覧 ==
=== 文庫 ===
* 壱さつめ [[2005年]][[6月1日]]発売 ISBN 978-4-7577-2290-3
* 弐さつめ 2005年[[7月30日]]発売 ISBN 978-4-7577-2358-0
430 ⟶ 570行目:
* 九さつめ [[2008年]][[3月29日]]発売 ISBN 978-4-7577-4132-4
* 拾さつめ 2008年7月30日発売 ISBN 978-4-7577-4331-1
* 拾壱さつめ 2008年[[11月29日]]発売 ISBN 978-4-7577-4517-9
* 拾弐さつめ [[2009年]][[11月30日]]発売 ISBN 978-4-04-726140-2
* 拾参さつめ [[2010年]]3月29日発売 ISBN 978-4-04-726398-7
* 拾四さつめ 2010年[[10月29日]]発売 ISBN 978-4-04-726818-0
* 拾さつめ [[2011年]][[3月28日]]発売 ISBN 978-4-04-727131-9
 
=== 短編集 ===
* 番外そのいち 2006年[[11月30日]]発売 ISBN 978-4-7577-3032-8
** 旅行も呪いも計画的に♪(「[[ザ・スニーカー]]」2005年10月号掲載)
** 黒サンタさんは夜眠れない(文庫販促小冊子掲載)
** 月曜日に猫を拾う(書下ろし)
** 無邪気海賊ムジャッキー(書下ろし)
* 番外そのに 2007年11月30日発売 ISBN 978-4-7577-3854-6
*: 千花をメインとした短編集。
** ビタミンCの森(FBSP vol.1 狂乱家族日記すぺしゃる掲載)
** マイちゃん破壊魔伝説(FB Online掲載、番外第1話)
** 乙女心ラビリンス(FB Online掲載、番外第2話)
** ミルクシュガーキス(書下ろし)
* 番外そのさん 2008年[[4月28日]]発売 ISBN 978-4-7577-4172-0
*: 謝々飯店を主な舞台とする短編集。
** 謝謝! 暗殺中華!(FBSP vol.1 狂乱家族日記すぺしゃる掲載)
** 謝々! 暗殺中華!(FBSP vol.1 狂乱家族日記すぺしゃる掲載)
** 雨宿りデカメロン(FB Online掲載、番外第5話)
** チクタクワニに気をつけろ♪(書下ろし)
** サクラチラリズム(書下ろし)
* 番外そのよん 2009年[[2月28日]]発売 ISBN 978-4-7577-4705-0
*: 鷹縁切子をメインとした短編集。
** 熊殺シ温泉殺人事件(FB Online掲載、番外第6話)
** その気がなくてもドジデビル(FBSP vol.1 狂乱家族日記すぺしゃる掲載)
** そばかす小公女(FBSP(FBSP vol.3 狂乱家族日記すぺしゃる掲載)
** 今夜だけシンデレラ(書下ろし)
* 番外そのご 2009年[[7月30日]]発売 ISBN 978-4-7577-4983-2
*: 優歌をメインとした短編集。
** 天魔伏滅★マジカル優歌の魔界大冒険(FBSP(FBSP vol.3 狂乱家族日記すぺしゃる掲載)
** 姫宮零子のかごめかごめ(FB Online掲載、番外第9話)
** 旋律戦慄! 巫女巫女水族館(FB Online掲載、番外第11話)
** 姫宮否七の花いちもんめ(書下ろし)
** 天罰覿面★プリティ椿姫の魔界大戦争(書下ろし)
* 番外そのろく 2010年[[2月27日]]発売 ISBN 978-4-04-726315-4
*: 五重必殺学園の面々をメインとした短編集。
** 清くん完全育成計画★(FB Online掲載、番外第3話)
** とても可愛い女の子だから(FB Online掲載、番外第8話)
** マイちゃん破壊魔帝国(書下ろし)
** プレイボール! 野球喫茶(FB Online掲載、番外第12話)
* 番外そのなな 2010年[[7月30日]]発売 ISBN 978-4-04-726651-3
*: 正夢町を主な舞台とした短編集。
** 屍体処理屋のつぶらさん (FB Online掲載、番外第4話)
** 屍体処理屋のつぶらさん(FB Online掲載、番外第4話)
** 二十六時に遊びにおいで (FBSP vol.3 狂乱家族日記すぺしゃる掲載)
** 二十六時に遊びにおいで(FBSP vol.3 狂乱家族日記すぺしゃる掲載)
** 名犬ミミックと山羊座事件 (FB Online掲載、番外第10話)
** 名犬ミミックと山さんの沈黙 (FB座事件(FB Online掲載、番外第1310)
** 羊さんの沈黙(FB Online掲載、番外第13話)
** あなたを月につれていくから
** あなたを月につれていくから(書下ろし)
* 番外そのはち 2011年[[1月29日]]発売 ISBN 978-4-04-727032-9
** 月ノ輪ファンタジア (FB(FB Online掲載、番外第16話)
** 赤ずきんちゃん狼がきたよ (FB(FB Online掲載、番外第14話)
** OASISの逆襲 (FB(FB Online掲載、番外第7話)
** 暗黒少女領域(書下ろし)
* 番外そのきゅう 2011年7月30日発売 ISBN 978-4-04-727395-5
*: シリーズ最終巻。
** 出張版 ヴァネッサ=エルの純情 (DVD初回限定版特典、各巻に1回ずつ封入)
** ヴァネッサ=エルの純情(DVD初回限定版特典、各巻に1回ずつ封入)
** 賽も人生も投げられた! (FB Online掲載、番外第15話)
** 賽も人生も投げられた!(FB Online掲載、番外第15話)
** 狂乱家族だった、僕たちへ(書き下ろし)
** オマケ! 番外の番外~胡蝶の夢~(狂乱家族だった、僕たちへ(下ろし)
** オマケ! 番外の番外〜胡蝶の夢〜(書下ろし)
 
=== 漫画 ===