「界面化学」の版間の差分
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数[[ナノメートル]]から数[[マイクロメートル]]の粒子([[コロイド]])の現象を扱う化学分野は、その界面現象も重要な要素であることから、コロイド界面化学と呼ばれる。
[[1932年]]に[[ノーベル化学賞]]を受賞した[[アーヴィング・ラングミュア]]はこの分野の開拓者の一人であり、[[アメリカ化学会]]が発行している界面化学の雑誌には彼の名がついている
界面化学が扱う最も重要な物質として、乳化、分散、表面張力などに大きな影響を与える[[界面活性剤]]がある。また、[[化学工業]]で行われる[[触媒]]反応の多くは、「固体触媒-反応物(液体あるいは気体)」の不均一系で行われる界面反応であり、この観点からも界面化学は極めて重要な研究課題となっている。
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