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[[File:Church Our Lady Mary Zion Axum Ethio.jpg|thumb|250px|]]
 
'''アクスム'''は、[[エチオピア]]北部の街。[[アドワ山地]]の麓に近い[[ティグレ]]地方[[メハケレグナウ]]圏 ([[:en:Mehakelegnaw Zone|Mehakelegnaw Zone]]) にある。
 
かつての[[アクスム王国]]の中心地である。この王国は、[[イエス・キリスト|イエス]]誕生の頃に勃興し、在りし日の[[ペルシャ帝国]]に対抗する[[東ローマ帝国]]の半同盟国として、海上貿易で栄えたキリスト教国であった。しかし、この王国は7世紀に没落した。理由は不明だが、[[イスラーム]]の勃興により、沿岸部の航海しかできないでいた貿易船の航行が妨害され、[[アレクサンドリア]]や[[コンスタンティノポリス]]などの主要市場との関係が絶たれたことが衰退につながったと推測されている。王国の衰退とともにアスクムの都市も衰退した。この結果、[[エチオピア帝国]]の中心地は内陸部にシフトした<ref>G. Mokhtar, ''UNESCO General History of Africa'', Vol. II, Abridged Edition (Berkeley: University of California Press, 1990), pp. 215-35. ISBN 0-85255-092-8. </ref>。
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[[Category:エチオピアの都市]]
[[Category:エチオピアの歴史]]
[[Category:エチオピアの考古遺跡]]
[[Category:エチオピアの世界遺産]]
[[Category:世界遺産 あ行]]