「湿潤大陸性気候」の版間の差分

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緯度が高い、標高が高い、寒流の影響を受ける、内陸のため海洋からの熱供給が少ないなどの理由で冷帯となった地域のうち比較的年平均気温が高く、植物の植生期間の長い地域がこの気候区に分類される。降水量が多い地域は温帯、降水量が少ない地域は乾燥帯に隣接している。
 
高緯度のため夏は[[太陽高度]]が低いが[[日照時間]]が長いため、平均気温が10℃を超える月が4か月以上ある。そのためかなり暖かく、晴れた日には日中暑くなることがある。特に[[華北]] - [[中国東北部]]や[[シベリア]][[沿海地方]]、[[北海道]]など低緯度地域などでは[[温帯]]と同様の夏になるところもある。しかし冬は日照時間が短く、気温が低くな下がり、特に真冬にかけては最高気温が0度未満になるなど寒さの厳しい日が多くなる。
 
== 土壌と植生の特徴 ==