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Challemoni (会話 | 投稿記録)
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=== 外交 ===
外交面では中東地域の国々や[[イギリス]]、[[フランス]]、[[日本]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]を始め、多くの国と良好な関係を築いており、また[[親米]]国だが、[[カタール]]とハワール諸島に関しての[[領土問題]]がある。[[イラク]]と関係が悪かったこともあり、[[湾岸戦争]]時にミサイルで狙われたこともある。またペルシア湾を挟んで向かい合う大国[[イラン]]とは、[[パフラヴィー朝]]が「バーレーンは歴史的にみてイラン([[ペルシア]])の領土である」と領有権を主張していたことから、同国に対して警戒心が強いとされる。[[イスラーム革命]]後は、イランが国内の[[シーア派]]を扇動して体制転覆を図るのではないかと脅威に感じており、バーレーンのスンナ派住民の間には、こうした警戒心から反イラン・反シーア派感情が強いとされる。アメリカも「敵の敵は味方」思考からスンナ派(政権側で少数派)のシーア派(国内多数)弾圧に懸念を表明しつつも、対話を促す程度にとどまってきた。2016年にはサウジアラビアに続いてバーレーンもイランとの国交断絶を行っている<ref>{{Cite news
| url=http://jp.reuters.com/article/saudi-iran-bahrain-idJPKBN0UI11O20160104
| title=バーレーン、イランと国交断絶
| work=ロイター
| publisher=[[ロイター]]
| date=2016-01-04
| accessdate=2016-01-04
}}</ref>。
 
隣国サウジアラビアとは、王家が同じ部族の出身ということもあって関係が深く、実質的な[[保護国]]となっている。[[2011年バーレーン騒乱]]の際は、サウジアラビアの軍事介入によって事態が収束した。