「スロットマシン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
25行目:
 
=== エレクトロメカニカルの時代 ===
[[1963年]]、[[イリノイ州]]は、それまで法で禁じていたギャンブルマシンの製造を解禁した。これを受けた同州のゲーム機メーカーのバーリー (Bally) 社は、従来の基本的なメカニズムに[[エレメカ|エレクトロメカニカル]]回路を導入し、革命的なスロットマシンを次々と発表していった。まず[[1964年]]、「モデル742741」において、払い出し機構に初めてホッパーを採用した。それまでの払い出し機構は、払い出すコインを細長いチューブの中に平らに一列に積み上げる形で収納しており、少し大きな当たりが続くとチューブが空になってしまうという問題を抱えていたが、コイン容量が格段に大きいホッパーは、この問題を解決した上に、より大きな当たりも自動的に処理できるようになった。また、[[1967年]]には1回のゲームに最高5枚のコインが投入できる「モデル809819」を、翌[[1968年]]にはコインを投入するごとにペイラインが最大3本まで増加する「モデル831838」を発表した。このように、1回のゲームに複数のコインを投入させる、即ちゲーム単価を上げるという概念は、現代のスロットマシンの殆ど全てに継承されている。
 
=== バーチャルリールとステッピングモーター ===