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[[陶磁器#陶器|陶器製]]の物には直接火に掛けられる物がある。磁器製の物は火に掛けず[[急須]]として使う。後手(うしろで)や横手(よこで)の急須に比べると容量が大きく、肉厚の物が多い。
 
基本的な形状は湯(水)を溜める胴部に注ぎ口が付いており、その胴の肩の両側に[[耳]]をつけ、両耳の間に[[]](つる)を掛け渡し、持ち手とする。胴部本体の上に持ち手がくるので、上手(うわで)という。持ち手は胴部と一体になった陶磁器製のこともあるが、熱を伝えにくい別材([[竹]]材や[[フジ (植物)|藤]]材)が付いていることが多い。
 
[[蒸す|蒸し料理]]の'''土瓶蒸し'''(どびんむし)にも用いられる。高温の土瓶を台に置く際には、[[断熱]]効果のある'''土瓶敷き'''(どびんしき)が用いられることがある。