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[[日本]]では1888年に[[グリニッジ標準時]]+9時間が標準時と定められた。1896年からはそれが中央標準時となり、一方で[[先島諸島]]や[[台湾]]などが[[UTC+8|+8]] の[[西部標準時]]となった。1937年に西部標準時が廃止され、全国が+9 に統一された。1948年から1951年にかけて[[夏時間]]が行われたため、この間、+9 なのは冬期のみであった。
 
[[朝鮮]]では1908年から[[UTC+8:30|+8:30]] が導入されていた(官報第3994号勅令第5号)が、1912年に+9 に変更された(朝鮮総督府官報第367号告示第338号)。1948年より、[[大韓民国]]では30分1時間進める[[夏時間]]を導入したため、以後は冬期のみ+9 となった。1954年、大韓民国標準時は再び+8:30 に変更された(大統領令第876号)ため、+9:30 なのは逆に夏期のみ(1960年まで、但し[[朝鮮戦争]]時を除く)となった。1961年、国家再建最高会議の決定に従い通年+9 に変更された(法律第676号)。<!--1986年(法律第3919号)。-->1987-1988年には[[ソウルオリンピック]]のため+30分1時間の夏時間が実施され、+9 なのは再び冬期のみとなったが、オリンピックが終わると夏時間は廃止された。
 
[[中華民国]]では1919年、1年間だけ[[上海]]および[[天津]]において夏時間(+9)を試行したことがある。台湾でも過去に何度か夏時間(+9)を行っている<ref>[http://www.cwb.gov.tw/V6/astronomy/cdata/summert.htm 台灣的日光節約時及夏令時] 2011年7月2日閲覧</ref>。