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;成人向け映画館
日本においては1960年代前半から日本独特のジャンルである[[ピンク映画]]を上映する映画館が現れ始めていた。{{要出典範囲|日本においては狭義のポルノ映画は存在せず|date=2015年2月}}、ピンク映画、[[日活ロマンポルノ]]、同性愛者向けの[[ゲイポルノ]]など日本独特の成人映画が製作されている。また、1990年頃までは「洋ピン」と呼ばれる、海外のポルノ映画を日本の基準に修正した映画も公開されていた。日本で製作された成人映画および洋ピンは、[[映倫]]によってすべて成人指定(現在の[[R18]]指定)を受けた事から、これらを上映する映画館は「成人映画館」(縮めて成人館とも)と呼ばれる事が多い。その後、[[レンタルビデオ]]店が繁盛するにつれて、こうした成人向け映画館は廃れていった。ただし、性的な映像の市場としては[[アダルトビデオ]]や[[DVD]]、[[インターネット]]による動画配信が主流となった今日でも、成人映画館は都市部の片隅に少数ながら存続しており、高齢の[[同性愛者|男性同性愛者]]たちの[[発展場]]として機能してしまっていることも多い。また、ダンス・ショーなどのライヴ・パフォーマンスにより、観客との交流が活発に行われているのも大きな特徴である。
 
=== 一般的な営業形態 ===