「ボバ・フェット」の版間の差分

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'''ボバ・フェット'''('''Boba Fett''')は[[アメリカ]]の[[SF映画]][[スター・ウォーズ・シリーズ|『スター・ウォーズ』シリーズ]]の登場人物。『[[スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲|エピソード5/帝国の逆襲]]』と『[[スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還|エピソード6/ジェダイの帰還]]』で演じているのはジェレミー・ブロック。[[20052004年]]以降製作の映像ソフトでは、劇中の設定に基づき、クローン元である人物「[[ジャンゴ・フェット]]」を演じた[[テムエラ・モリソン]]の声に変更されている。『[[スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃|エピソード2/クローンの攻撃]]』での少年時代は[[ダニエル・ローガン]]が演じた。映画での登場シーンは少ないが、多くの[[スター・ウォーズのスピンオフ一覧|スピンオフ]]小説やコミックにも登場する人気キャラクターである。
 
== 概要 ==
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『[[スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還|エピソード6/ジェダイの帰還]]』で[[ルーク・スカイウォーカー]]たちが[[ジャバ・ザ・ハット]]からハン・ソロを救出に来た時には、ボバはジャバに用心棒として雇われていた。ルークらを処刑しようとした際、砂漠の大穴に生息する人食いクリーチャー「サルラック」の上のセール・バージで、ボバはルークと交戦、ブラスターで射撃を試みるもライトセーバーで銃身を破壊され、ルークをワイヤーで縛り上げるもライトセーバーで斬られてしまう。ルークが他の敵に気を取られた隙を狙い、手甲に備えたセーバーダート(毒矢)で狙撃を試みるが、まだ視力の全快していなかったソロの闇雲な攻撃がボバのジェットパックに直撃し誤作動させ、セール・バージの船体に叩きつけられたボバはサルラックに飲み込まれてしまった。父のジャンゴ・フェットもジェットパックの故障に気づかず、[[メイス・ウィンドゥ]]に敗れたため、親子揃ってジェットパックの誤作動が原因でジェダイの騎士に敗れたことになった。
 
映画ではそれ以降の描写がないが、[[スター・ウォーズのスピンオフ一覧|スピンオフ]]小説などでは、着ていた装甲服のおかげでサルラックに消化されずに助かり、吐き出されたところを同業者である[[デンガー]]に救われた事が明らかにされている。スピンオフコミック『ダーク・エンパイア』にて、ソロと[[レイア・オーガナ]]の前に姿を現す。それまでは、依頼主のためだけに仕事をこなしてきていたが、その後は己のプライドにかけ、ソロを執拗に追うようになったが、次第に良きライバル関係になる。[[スター・ウォーズ世界の用語一覧#生物・種族|ユージャン・ヴォング]]の侵略に対して共闘する場面も描かれている。スピンオフ小説の設定では娘(クローンではない)がいる。
 
[[1997年]]の《特別篇》以降の『[[スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望|エピソード4/新たなる希望]]』では、合成によって出演シーンが追加された。ジャバ・ザ・ハットがハン・ソロに借金の取り立てに行く場面で、ジャバの用心棒の一人として同行している。
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* 1978年に放送されたテレビスペシャル『スター・ウォーズ ホリデー・スペシャル』というドラマが実質的には初登場。このときはまだアニメパートのみの登場であったが、映画本編に先行して登場した初めてのキャラである。
* 『[[スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲|エピソード5/帝国の逆襲]]』と『[[スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還|エピソード6/ジェダイの帰還]]』公開以降、想定以上の人気が出たボバに対して、[[ジョージ・ルーカス]]は「人気が出ると知っていたら、もっと戦闘シーンも増やして、最期の場面もカッコよくしたのに」と語っている。
* ボバはジャンゴの純粋なクローンという設定が『エピソード2』で明らかになったため、「エピ[[2004年]]以降製作の映像ード4~6」のDVD(デジタルリマスターバージョン)フトではボバの声がクローン元のジャンゴ・フェットを演じた[[テムエラ・モリソン]]の声に差し替えられた。
* 「エピソード5・6」でボバを演じた[[ジェレミー・ブロック]]は『[[スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐|エピソード3/シスの復讐]]』で、[[ベイル・プレスター・オーガナ]]が[[スター・ウォーズ世界の用語一覧#その他|オーダー66]]を逃れた[[ヨーダ]]と[[オビ=ワン・ケノービ]]を拾い上げた「タンティヴIV」の艦長を務める「ジェレモック・コルトン」という役で出演している。