「中国茶」の版間の差分

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=== 緑茶 ===
中国茶の[[緑茶]]は茶葉を摘み取ったあとに加熱処理を行ない酸化発酵を止めた茶、無発酵茶である。加熱の際に茶葉を蒸さずに釜炒りする方法が主流である([[日本茶]]の緑茶は蒸す方法が主流であるが、釜炒り茶も一部に存在する)。中国においても、緑茶はもっともポピュラーな茶であり、中国本土で消費される中国茶全体の消費量の7〜8割が緑茶である。なお基本的には無発酵だが、雲峰などの一部の緑茶では、ダージリンの春摘み茶や[[烏龍茶]]や[[紅茶]]で行われる萎凋(わずかな発酵)を施す<ref>[http://archive.mag2.com/0000229668/20070407224943000.html 【高級茶のバイヤーがそっと教える非常識なお茶の話】内の「2007/04/07 日本茶にも萎凋があった?!」]</ref>ものもある。近年(2008(2008)、[[ダージリン]]のファーストフラッシュは萎凋を長く取り、後の発酵工程で発酵しきらない緑色の強い茶葉が好まれている。このような市場の要望に対する中国茶側からのアプローチは、緑茶で萎凋させる事だろう<ref>[http://specialityteas.blog53.fc2.com/blog-category-17.html 【高級茶ブランドの設立 -アジアにて起業】内の「2007/04/09 何故ダージリンのファーストフラッシュは緑色をしているのか?」]</ref>
 
==== 代表的な緑茶 ====