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'''台鉄電源荷物車'''(たいてつでんげんにもつしゃ/[[中国語]]:台鐵電源行李車)は、[[台湾鉄路管理局]](台鉄)の[[客車]]である。他の客車用の空調電源発電用の[[ディーゼルエンジン]]と[[発電機]]を搭載する[[電源車]]であり、車体の一部は荷物室を持つ[[合造車]]である。台鉄の路線が[[鉄道の電化|電化]]される以前は、[[ディーゼル機関車]]は空調用の給電設備を持っていなかったので、空調[[対号列車]]の運用には必須であった。路線の電化が進むと大半は非電化区間の[[宜蘭線]]、[[北廻線]]、[[花東線]]、[[南廻線]]、[[屏東線]]の空調列車に用いられる様になった。近年に宜蘭線、北廻線、屏東線が続々と電化が完成し、使用される路線が減少してきた。一部の車輌は発電装置を撤去して単なる[[荷物車]](BK)として使用されている。この様な電源荷物車の前身は[[1963年]]に台湾鉄路管理局が冷房付きの[[観光号]]用として登場させた冷房電源供給専用のEGK32300型電源車である。[[1967年]]にSP32800型客車が登場し、鉄路管理局は新たな電源車を購入した。これはPBK32800型という形式名で台鉄電源荷物車の始祖である。その後は[[キョ光号|<span lang="zh" xml:lang="zh">莒</span>光号]]の運転開始に伴って更に多くの形式の電源荷物車が存在する。台鉄に存在した電源荷物車の形式は以下の通りである。
 
#40PBK32800(製造:台鉄[[:zh:臺北機廠]])<ref>[http://emu300ct.myweb.hinet.net/index/trapcs/power-baggage_cars/45PBK32800.htm 觀光號改造莒光號電源車~45PBK32800型]</ref>
#45PBK32800(40PBK32800より改造)
#45PBK32850(新造:[[日本車輌製造|日本車輌]]、[[日立製作所]] 改造:[[唐栄鉄工廠]])<ref>[http://emu300ct.myweb.hinet.net/index/trapcs/power-baggage_cars/45PBK32850.htm 初代原生莒光號電源車~45PBK32850型]</ref>