「植物油」の版間の差分

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== 製法 ==
{{main|採油 (油脂)}}
油分の多い原料では[[圧搾]]し油を絞り出す。[[大豆]]や[[米ぬか]]など油分が少ない原料では圧搾は行なわず化学的に[[ヘキサン]]などの[[溶剤]]を使いで化学的に油分を分離抽出したあと、溶剤を発させて除去し油分を取り出す得る。油分の多い原料の場合は圧搾と[[抽出]]を併用する場合もある。この圧搾、抽出の工程は搾油、得られたものは[[粗油]]と呼ばれる。粗油には油分以外の澱(おり、[[ガム質]])が含まれており、これを[[遠心分離器]]で除去し原油を得る。この原油が脱酸、水洗、脱色、ろ過などの最終精製工程を経て最終商品となる<ref>日本植物油協会 [http://www.oil.or.jp/kiso/seisan/seisan06_01.html 「6.植物油の製造法」] </ref>。
 
* [[サラダ油]]は、原料は菜種、綿実、大豆、ごま、サフラワー(紅花)、ひまわり、とうもろこし、米(米糠)、落花生またはこれらを混合したもの(調合サラダ油)で、脱蝋・精製処理をし固化しやすい成分を除去したものである。