「京都アニメーション」の版間の差分

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== 制作環境 ==
===制作体制===
地方にあるプロダクションであり、近場に外注を出せる制作会社がないこともあって、演出、作画、仕上げ、美術、撮影、デジタルエフェクトまでのプロダクション作業を社内で行なえる体制を構築しており、外注による分業体制を取るプロダクションに対して、スタッフのコミュニケーションが密に取れることが特徴となっている<ref>原口正宏「夏…再訪」『アニメージュ』徳間書店、2006年7月号</ref>。
 
作画・仕上げ・美術の工程を国内の複数社に委託することは少なく(作画は関西の制作会社、美術は『CLANNAD』制作時に、『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』で[[美術監督]]を務めた田村せいきが所属する[[アニメ工房婆娑羅]]に発注することがあった)、編集・音響を除く工程の一部が子会社のアニメーションDoならびに協力会社の[[大韓民国|韓国]]のアニメスタジオ「Studio Blue(旧:Ani Village)」よってまかなわれている。現在のところ、他社へのグロス出しは『フルメタル・パニック? ふもっふ』を除いて行われて<!--おらず、他社からのグロス請けも『[[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃん]]』の動画・仕上グロス以外は一切引き受けて-->いない。