「引火点」の版間の差分

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あらゆる液体は[[蒸気圧]]を持っていて、液体の温度があがると蒸気圧も増加する関係にある。[[気液平衡]]が成り立つ状態では、蒸気圧が増加すれば空気中の蒸気[[濃度]]も増加するので、可燃性液体から揮発した蒸気濃度は液温によって決まる。
 
空気中で燃焼できる濃度は物質によって異なっており、[[燃焼範囲]]と呼ばれている。液温が十分に低い場合には蒸気が充分な濃度に達しないため、点火源があっても燃焼が始まることはない。温度が上がり液面上での蒸気濃度が燃焼範囲の下限に達してめて燃焼が始まる。この温度が引火点である。
 
== 測定法 ==