「若大将天下ご免!」の版間の差分

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*『[[暴れん坊将軍|暴れん坊将軍II]]』の後継番組として放映された時代劇で、橋爪淳、[[円谷浩]]、[[橘田剛]]の若手俳優3名を売り出す企図で制作されたとされる。
*基本的には「主人公らが出逢った人物が事件に巻き込まれ、最終的に事件の[[黒幕]]たる[[大名|悪大名]][[御用商人|悪徳商人]]を主人公が成敗する」という、典型的な[[勧善懲悪]]型の時代劇である。
*本作の主人公・結城小太郎は、([[老中]]が陰ながら庇護しているとは言え)将軍家縁者でも役人でもなく、一方で無頼に生きる義侠でもない。表立った権力などの後ろ盾を持たない[[剣客]]が他人のため義憤により悪党を成敗する、という明快な構成は『[[桃太郎侍]]』などと共通していた。
*本作では、[[千葉周作]]、[[勝小吉]]([[勝海舟]]の父)、[[水野忠邦]]など、多くの実在する歴史人物がレギュラーとして登場する。劇中には[[モリソン号事件]]など歴史的事件も描かれ、背景時代をはっきり特定できる(いわゆる[[幕末]]より少し前の時代と考えられる)のも特徴である。
*多くの時代劇の主人公たちが平正眼または類似の中段ないし下段の構えを取るのに対し、本作の結城小太郎は大上段に振りかぶる構え([[北辰一刀流]]独特と言われ、『[[赤胴鈴之助]]』などでも描かれる)を取る姿が印象的であった。
 
 
== あらすじ ==