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日本以外の放送局の場合、アメリカの公共テレビ局[[PBS]]のように、地上波民間放送局であってもテレビCMを流さないもの、[[ケーブルテレビ]]の一部の[[ケーブルテレビ#コミュニティチャンネル(自主放送)|コミュニティチャンネル]]のように、広告収入も契約料収入もないものなどがある。海外では、[[国営放送]]局などの公共放送局であってもテレビCMを流し、広告[[収入]]を得ている場合がある。
 
対して日本では、[[公共放送]]局である[[日本放送協会|NHK]]は広告を流すことによる収入を得ていないが、NHK出版のテキストやNHKの主催する美術展やコンサート、受信料支払いの啓発、NHKオンデマンドの紹介、番宣などは通常行われているまた、NHK以的にのものでは[[ACジャパン]]による[[公共広告]]のCMはある。また、公共放送たるNHKの[[トーク番組]]や[[バラエティー番組]]などで[[ゲスト]]出演する[[俳優]]や[[タレント]]らが出演するCMを「[[ACC CM情報センター]]提供」という形でCMを流すことはまれにある。[[2013年]][[3月22日]]に放送された「[[放送記念日]]特集「テレビ~60年目の問いかけ~」」では、「CMと連動した[[スマートフォン]]向け[[クイズ]]」を紹介時に「[[ミスタードーナツ]]」のCMが音声無しで流れた。NHKが放送するバラエティやトーク番組にNHKの放送するドラマの出演者が出演したり、ニュース番組で「静かなブーム」などと称して特定のメーカー・商品の紹介をするなど実質的にCMの機能を担うものもある
 
一本のCMの時間は、テレビでは15[[秒]]か30秒が多く、ラジオでは20秒から1[[分]]程度のものまである。[[会社名]]や[[商品名]]の[[アナウンス]]程度の5秒ものもあるが、[[日本]]のテレビでは現在では15秒か30秒にほぼ統一されている。[[1970年代]]初頭までは、番組本編中に画面下部に[[スーパーインポーズ (映像編集)|テロップ]]でCMを入れることも日常的に行われていた。