「ガス人間第一号」の版間の差分

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本作は東洋的な要素が受け、アメリカで大ヒットした。そこで、アメリカの映画会社によって『フランケンシュタイン対ガス人間』という続編が企画された。 アメリカで企画書を見た田中友幸が土屋に語ったところによれば、「藤千代をよみがえらせるためにガス人間がフランケンシュタイン博士を探す」というものだったという<ref>『[[怪獣大戦争]]』のDVDでの[[土屋嘉男]]の[[オーディオコメンタリー]]より。</ref>。[[関沢新一]]による第1稿のシナリオも作られたが{{Sfn|東宝特撮未発表資料アーカイヴ|2010| pp=260 - 290}}、映像化には至らなかった。この企画は後の『[[フランケンシュタイン対地底怪獣]]』へとつながる。
 
本作のBGMは、後に[[宮内國郎]]が音楽を担当した『[[ウルトラQ]]』や『[[ウルトラマン]]』に流用された。『ウルトラマン』の初のサウンドトラック・アルバム『ウルトラマン 総音楽集』(1991年、[[キングレコード]])は、ボーナス・トラックとして本作のBGMが未使用分も含めて全曲収録されたほか本作にとっても初のサウンドトラック・アルバムとなっている。[[ライナーノーツ]]には本作のデータや解説も掲、楽曲メニューなどが記載され、本作のサウンドトラック・アルバムを兼ね内容になっている
 
== ストーリー ==