「強誘電体メモリ」の版間の差分
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'''FeRAM'''では、[[電界効果トランジスタ|FET]]をオンさせただけではビット線には[[データ]]は出力されない。何故ならば、[[セル]]である[[コンデンサ|キャパシター]]に[[電圧]]が印加されない状態では、[[セル]]に記憶されている[[データ]]が1であるか0であるかは[[強誘電体]][[コンデンサ|膜]]中に保存されているので、それを読み出すにはソースプレートを駆動して[[コンデンサ|キャパシター]]に[[電圧]]を印加して[[強誘電体]][[コンデンサ|膜]]中の[[誘電分極|分極]]を外部に[[電気素量|電荷量]]として読み出さなければならないからである。(これは読み出しに静電容量が極めて大きい[[セル]][[コンデンサ|キャパシター]]を駆動する[[時間]]を必要とすることも意味する。)従って、'''FeRAM'''においては、ワード線<!--({{lang-en-short|Word Line}})-->とビット線<!--({{lang-en-short|Bit Line}})-->以外にも、ソースプレート<!--({{lang-en-short|Source Plate}})-->の駆動線と特定の[[セル]]のそれを駆動するためのデコーダー[[論理回路|回路]]が必要となる。
これに因って、'''FeRAM'''では[[セル]]の[[集積回路#微細化|微細化]]や[[転送速度
{{Gallery|title='''FeRAM'''のメモリセル|width=384|height=288|lines=1
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