「騎士道物語」の版間の差分

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それまでの[[ラテン語]]ではなく[[フランス語]]、[[スペイン語]]などの[[ロマンス諸語]]で書かれたという点も重要である。つまり重々しさのない言葉で語られた。後に[[恋愛小説]]を意味することになる「ロマンス」のはしりとなる。
 
本来は[[騎士]]の武者修業([[:en:Knight-errant|Knight-errant]])について書かれた物語であるが、典型的なストーリーは、騎士が見知らぬ土地を冒険し、美しい貴婦人の為に住民達を苦しめる強大な敵(しばしば[[ドラゴン]]や[[巨人 (伝説の生物)|巨人]]といった想像上の怪物を含む)を倒し王に認められるというもので、[[ヒロイック・ファンタジー]]や恋愛小説の原型といえる。
典型的なストーリーは、騎士が見知らぬ土地を冒険し、美しい貴婦人の為に住民達を苦しめる強大な敵(しばしば[[ドラゴン]]や[[巨人 (伝説の生物)|巨人]]といった想像上の怪物を含む)を倒し王に認められるというもので、[[ヒロイック・ファンタジー]]や恋愛小説の原型といえる。
 
騎士道物語は[[16世紀]]までが最盛となるが、その後下火となる。