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{{出典の明記|date=2014年12月}}
[[Image:Pearl River Delta Area.png|地図|thumb|300px]]
'''珠江デルタ'''(しゅこうデルタ、珠江[[三角州|三角洲]]、珠三角、Pearl River Delta)は、[[中華人民共和国|中国]][[珠江]]河口の[[広州市|広州]]、[[香港]]、[[深セン市|深圳市]]、[[東莞市]]、[[マカオ]]を結ぶ三角地帯を中心とする地域の呼称。人口はおおむね6千万人であり、る。

==概説==
[[環渤海経済圏|環渤海地域1978年]]、[[長江デルタ]]地域と並び、中国でも最も人口が密集した地域のひとつである。[[改革開放]]政策が始まって、香港の後背地として発展し、香港だけではなく日本や台湾の企業なども進出している。[[経済特区]]として早くに開放された[[深セン市|深圳]]のほか、その北に位置する[[東莞市|東莞]]にパソコン・電気製品などを製造する外資系企業の工場が多く進出し、世界有数の製造業の集積地として知られる。珠江デルタ発展計画で2020年までにGDPが2兆6000億ドル、一人当たりのGDPが135000元まで引き上げる事を目標にしており、2000kmに及ぶ都市交通・地下鉄の建設が予定されている。
出稼ぎ労働者を含めた域内人口は4000万人を超えるとされ<ref name="asahi20160122m12">朝日新聞2016年1月22日朝刊第12面</ref>、[[環渤海経済圏|環渤海地域]]、[[長江デルタ]]地域と並び、中国でも最も人口が密集した地域のひとつである。2014年の域内総生産額は5兆7650億元であり(約102兆円)であり、広東省全体の85パーセントを占める<ref name="asahi20160122m12"/>。珠江デルタ発展計画で2020年までにGDPが2兆6000億ドル、一人当たりのGDPが135000元まで引き上げる事を目標にしており、2000kmに及ぶ都市交通・地下鉄の建設が予定されている。
 
== 主な都市 ==