「フォース (スター・ウォーズ)」の版間の差分

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いわゆる[[念力|テレキネシス]]のように用いる。掌などから[[引力]]や[[斥力]]などを発生させることも出来る。フォースを使い慣れた能力者にとって、この能力は生活の一部であり、遠方の物体を手元へ引き寄せたり、ドアやハッチ等の開閉や、周りの物を操ったりなど幅広く活用している。
 
戦闘においては、掌から引力を発して対象を自身に引き寄せたり(通称「'''フォース・プル'''」)、反対に掌から斥力を発して対象を押し飛ばす(通称「'''フォース・プッシュ'''」)こともできる。ジェダイは特に複数の敵と戦う場合に相手を吹き押し飛ばす目的でこの技をよく用いる。華奢な[[ドロイド]]などであれば一撃で破壊することも可能である。
他にも、落下物を押しとどめたり、敵機同士を衝突させたり、進んでくる相手や障害物を後退させたり、砂や水を巻き上げて目を眩ましたり、ライトセーバーを起動した状態にしたままブーメランのように投げつけたりとトリッキーな使い回しもできる。
 
相応の訓練を積めば、宇宙船のような巨大な物体でさえ自在に動かし、[[スター・ウォーズ登場テクノロジー一覧#ブラスター|ブラスター]]のレーザー弾も掌からのフォース・プッシュでかき消したり、偏向させたりするほどの力を発揮する事も出来る。この力を自分自身に対して使用する事で落下時の衝撃を和らげたり、宙に浮くことすらも可能であり、ルークが[[ダソミア]]で実際に行った例などがある。
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「'''フォース・ライトニング'''('''Force Lightning''')」とは、熟練した[[シス (スター・ウォーズ)|シスの暗黒卿]]が用いる、掌や指先から青白い強力な電撃を放つ技である。劇中では、銀河皇帝[[ダース・シディアス]]や[[ドゥークー伯爵]](ダース・ティラナス)などが、攻撃手段としてこれを使用する。
 
フォース・ライトニングは、ライトセーバーで防いだり偏向することはできるが、凄まじい威力を誇るため防ぎ続けることは容易いことではなく、ライトセーバーを持つ者の腕力次第ではライトセーバーを跳ね飛ばされる恐れがある。また、劇中ヨーダのみが使った技法として、ドゥークー伯爵やパルパティーンは放つこの電撃を、素手でフォースを用い防ぎ、掌で滞留させた後に相手に押し返してみせた。『エピソード6』の小説版では、ルークが皇帝のフォース・ライトニングを受けた際に、ヨーダと同様に手をかざして押し返そうとするが、皇帝に「お前の拙い技など暗黒面の力の前には無意味」と押し返されてしまった。この台詞場面は映画にもではカットされたが、皇帝の台詞はそのまま残っている。
 
映画劇中において、シスの暗黒卿である[[ダース・モール]]、[[ダース・ベイダー]]はこの技を使う場面はない。