「弾道ミサイル」の版間の差分

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独自研究
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=== 価格 ===
価格については極端に差があるため一概には言えないが、例えば[[アメリカ海軍]]が使用する[[潜水艦発射弾道ミサイル]](以下SLBM)[[トライデント (ミサイル)|トライデントD5]]は1基3,090万ドルと公表されている。アメリカ海軍が現在調達を進める最新鋭[[戦闘機]][[F/A-18E/F (航空機)|F/A-18E/Fスーパーホーネット]]が3,500万ドル、世界で3,000機を販売することで調達価格を抑えることを目的として開発中の[[F-35 (戦闘機)|F-35JSF]](統合打撃戦闘機 Joint Strike Fighter)の予価が3,000万ドルと言われる。戦略核兵器の整備が「軍隊をもうワンセット」そろえるほどの高額となる理由である。
 
当然[[ミサイル]]を[[兵器]]として使用するにはこれだけではなくミサイルの整備、[[大陸間弾道ミサイル|ICBM]]であればミサイルサイロの建造、運用費用、SLBMであれば[[潜水艦]]にかかる諸費用、更に言えばそれを護衛する潜水艦にかかる諸費用と一つのシステムとして稼動させるには天文学的な金額が必要である。