「御剣怜侍」の版間の差分

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幼い頃から弁護士の父(御剣信)を尊敬し、自身も弁護士を目指していた。小学4年生の頃、自身の給食費が盗まれたため、御剣のクラスで「学級裁判」が開廷された(御剣・成歩堂・矢張は同じクラスだった)。その犯人として成歩堂が疑われたが、成歩堂が犯人だという証拠がなかったため、御剣は成歩堂を弁護した(御剣だけでなく、[[矢張政志]]も成歩堂を弁護し、その結果、成歩堂は無罪になる)。それ以来、成歩堂・矢張と親友になった。しかし、御剣は『3』第5話の矢張の人物ファイルで「友人になったキッカケはおぼえていない」と言い、完全に忘れてしまっている様子であった<ref>『1』でも御剣は事件についてほとんど記憶に残しておらず、成歩堂や真宵に指摘され、「そんなこともあったな」と微かに思い出す程度だった(成歩堂曰く「僕以外の人間にはどうだっていいことだろうから」)。なお、御剣は矢張の態度に疑問を抱き、学級裁判の時点で事件の真相に気付いていた。</ref>。
 
9歳の時に経験した「DL6号事件」により、犯罪者と弁護士に対して強い憎しみを抱くようになる。その結果、弁護士とは正反対の検事に、20歳という史上最年少での就任を果たす。その半年後、初の法廷を迎え、同じく初の法廷だった[[綾里千尋]]と法廷で対峙するが苦戦を強いられる(『3』第4話)。その後は成歩堂と再会するまでの4年間、違法すれすれの強引な手法を用いながら有罪判決を取り続けていた。
 
DL6号事件で味わった絶望から真実を求めることを諦めてしまっていた御剣だが、弁護士になった成歩堂と再会し、彼が被告人の無実を明らかにして真犯人を暴くのを目の当たりにすることで少しずつ心境が変化してゆく。その後、『1』第4話の自身が被告人となった事件で成歩堂に救われたことでその心境はさらに大きく変化した。しかしその2か月後に起こった事件(『蘇る』第5話)によりショックを受け、「検事・御剣怜侍は死を選ぶ」というメモを残し、失踪する。