「誰も寝てはならぬ」の版間の差分
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== 概要 ==
このアリアは最終幕である第3幕
第3幕は夜の時点から始まる。カラフは一人、宮殿から月に照らされた庭に出る。そこでトゥーランドット姫のお触れを聞く。ここでアリア『誰も寝てはならぬ』がカラフによって歌われる。
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誰も寝てはならぬ!
誰も寝てはならぬ!
御姫様、
冷たい寝室で、
愛と希望に打ち震える星々を見るのだ…
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誰も私の名前を知らない!
いや、そんなことにはならない、
夜明けと共に私は
そして、私の口付けが沈黙の終わりとなり、
私は
'''<<コーラス(女声)>>'''
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[[ルチアーノ・パヴァロッティ]]が著名な歌い手として知られ、「誰も寝てはならぬ」が世界的に有名になるきっかけを作った人物でもある。イギリスのラジオ番組でパヴァロッティ・ファンのディレクターが、パヴァロッティの歌う「誰も寝てはならぬ」を放送。パヴァロッティ「誰も寝てはならぬ」単体でシングル発売し、クラシックとしては異例の、イギリスのシングルチャートのトップ(ロック含め全シングルチャートトップ)を数週間に渡り記録し、全英だけで400万枚以上、全世界1200万枚以上の驚異的セールスを記録し{{要出典|date=2008年6月}}、これをきっかけに「[[三大テノール]]」公演が実現した{{要出典|date=2008年6月}}。
[[FIFAワールドカップ|サッカーワールドカップ]]記念のいわゆる「[[3大テノール]]」([[ルチアーノ・パヴァロッティ]]、[[プラシド・ドミンゴ]]、[[ホセ・カレーラス]])コンサートにおいて
パヴァロッティの死後、彼に才能を見出されたイタリア人テノール、[[アンドレア・ボチェッリ]]が2010年4月30日の[[上海国際博覧会|上海万博]]開幕式においてこの曲を歌った。
本来はテノールのためのアリアだが、近年は[[サラ・ブライトマン]]や[[アレサ・フランクリン]]、[[本田美奈子.]]など女声による歌唱も多くなっている。[[2002年]]には[[フレデリック・ケープ]]が大胆なダンスアレンジを施しながらサビにこのアリアのメロディと歌詞を組み込んだオリジナル楽曲として「Vincero」を発表した。日本においては、[[2007年]]に発売された[[東儀秀樹]]のアルバム『Out Of Border』にも収録され、[[2008年]]には新たに日本語歌詞を付けて歌唱した[[砂川恵理歌]]の「ひかり」が発表されている。同年に[[藤澤ノリマサ]]も日本語歌詞をつけた「VINCERO -ビンチェロ-」を発表しているが、これはFredrik Kempeの楽曲のカバーである。[[ロック (音楽)|ロック]]界でもこの楽曲をカバーするアーティストは多く、[[ウリ・ジョン・ロート]]、[[ジェフ・ベック]]、[[マノウォー]]
== 脚注 ==
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