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[[画像:Commentarii de Bello Gallico.jpg|thumb|right|300px|18世紀出版の『ガリア戦記』]]
『'''ガリア戦記'''』(ガリアせんき、{{lang-la|Commentarii de Bello Gallico}})は、[[共和政ローマ]]期の政治家・軍人の[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]が自らの手で書き記した、「[[ガリア戦争]]」の遠征記録である。続篇として、[[ルビコン川|ルビコン]]渡河以降の「[[ローマ内戦 (紀元前49年-紀元前45年)|ローマ内戦]]」を記録した『[[内乱記]]』がある。
指揮官カエサル自らが書いた本書は、もともとは[[元老院 (ローマ)|元老院]]への戦況報告の体裁を取っていたと考えられ、文中において自己に言及するときは「カエサル」もしくは[[三人称]]で書かれていることが特徴である。また文中の所々に[[ガリア人]]・[[ゲルマン人]]の風俗についての記述がある。
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==関連項目==
*『[[内乱記]]』
==外部リンク==
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