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== 概要 ==
「マヨン」とは、ビコル地方の言葉で「美しい」という意味を持つ「マガヨン」に由来すると言われており、山体は非常に整った[[円錐]]形をしている。これは、マヨン富士等と違って山腹噴火口が一つしか無く、常に山頂からしか噴火しないためである。地元では富士山よりも美しいといわれており、かつて[[日系人]][[移民]]からは「'''ルソン富士'''」と呼ばれていた。本火山はフィリピンで最も活動的な火山であるが、これは[[フィリピン海プレート]]と[[ユーラシアプレート]]の境界に位置し[[マグマ]]の形成が盛んな場所にあるためである。
 
過去に何度も噴火によって死傷者を出し、現在では[[ハザードマップ]]が作成され、火砕流などの恐れのある場所は土地の利用規制が行われているが、現地は貧しく、危険地帯として指定された場所で耕作せざるを得ない状況がある。