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{{出典の明記|date=2015年1月}}
'''DirectDraw'''は[[マイクロソフト]]の[[DirectX]] [[アプリケーションプログラミングインタフェース|API]]の一部である。パフォーマンスが重要なアプリケーションで[[コンピュータグラフィックス|グラフィック]]を高速に[[レンダリング]]するために使用する。DirectDrawアプリケーションはフルスクリーンで動作し、またするとんどのウィンドウズか、一般的な[[Windows]]デスクトップアプリケーションのようにウィンドウ内で動作するようにもできる。[[コンピュビデオカ]]端末などグラフィックスデバイスが持つ[[ハードウェアアクセラレーション]]機能を利用できる場合はこれを利用する。DirectDrawは[[ビデオメモリ]]、[[ハードウェアオーバーレイ]]、ハードウェア[[Bit Block Transfer|ブロック転送]]、[[ダブルバッファ|ページフリップ]]を直接操作できる。DirectDrawの[[ビデオメモリ]]マネージャは簡単にビデオメモリを操作でき、[[Bit Block Transfer|ブロック転送]]をうまく活用でき、様々な[[ビデオカード]]で様々な色数に対応できる。
 
DirectDrawは[[2次元コンピュータグラフィックス|2D]]のAPIである。すなわち、2Dレンダリングのためのコマンドがあり存在するのみで、[[3次元コンピュータグラフィックス|3D]]ハードウェアアクセラレーションはサポートしない。プログラマは半透明合成処理(アルファブレンド)に関しても同様である。DirectDrawを使して[[レンダラー]]を実装することで3D映像を描画することもできるが、3Dハードウェアアクセラレーションをサポートする[[Direct3D]]のようなAPIと比較してレンダリングが遅くなる
 
DirectXバージョン8.0において、DirectDrawは、Direct3Dに一部のDirectDraw APIを追加しただけの'''DirectX Graphics'''という新しいパッケージに統合され、事実上DirectDrawは廃止された。プログラマDirectDrawDirectX 8以降と共存可能が、DirectDrawを使用でき場合は、古いDirectXバージョンDirectXインターフェイス (DirectX 7およびそれ以前) を使わなければならない。
 
== 対応言語 ==
現在は[[.NET Framework|Microsoft .NET]]用の[[Microsoft_DirectX#Managed DirectX|Managed DirectX]]の一部としてDirectDraw 9がリリースされている。
 
DirectDrawは[[Component Object Model|COM]]ベースのAPIであり、主に[[C++]]から利用することを想定されている。ただし、DirectX 7ではC++以外に[[Visual Basic]]も正式サポートされた<ref>[https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dd148667.aspx Visual Basic で DirectX を使おう]</ref>。
 
[[.NET Framework|Microsoft .NET]]用の[[Microsoft DirectX#Managed DirectX|Managed DirectX]]にもDirectDrawのサポートが存在する<ref>[https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dd188528.aspx Managed DirectX (その 1 DirectDraw)]</ref>。
 
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==