「ボヤナ教会」の版間の差分

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最古の部分である東翼の教会は、後陣を一つ持つ交差[[ヴォールト]]式の小さな教会で、十字架状の支えが作り付けられている。この建造は10世紀後半から11世紀初頭のことであった。
 
東翼に接合された二番目の区画はカロヤン夫妻の要請で建てられたもので、13世紀半ばのものである。この建物は2階建てで墓所と教会が一体になったものである。1階は家族の墓所となっており、半円筒状のヴォールトを持ち、南北の壁にはそれぞれ[[アルコソリウム]](arcosolium)がある。2階は東翼の教会と同一の設計による家族の[[礼拝堂]]になっている。外装には陶製の装飾が施されている。
 
最後に加えられた区画は、19世紀半ばに地元の共同体の寄付によって建てられた。