「紀元前30世紀」の版間の差分

* 紀元前3000年頃

** [[メソポタミア]]で[[銅]]に[[錫]]を混ぜる[[青銅器|青銅]]合金の製造法が発見され青銅製の武器が作られる。

*** 銅の供給地は[[オマーン]]の[[バット、アル＝フトゥム、アル＝アインの考古遺跡群|バット遺跡]]、錫の供給地は[[アナトリア]]南部のトロス山脈のケステル遺跡。

** [[イラク]]の[[バグダッド]]付近で発見されたライオン像{{仮リンク|グエノル・ライオネス|en|Guennol Lioness}}（個人蔵）が作られる。

** [[原エラム|原エラム期]]に属する世界最古のテッペ・スィヤールクの[[ジッグラト]]が建設される。

** [[黒海]]周辺の[[ヤムナ文化]]（竪穴墓文化、クルガンIV期）が東ヨーロッパに広がる（ - 紀元前2800年頃）。

** [[エジプト第1王朝]]第2代ファラオの[[ジェル (ファラオ)|ジェル]]が統治を開始した。

** [[ヒエラコンポリス]]出土のパレット（[[エジプト考古学博物館]]蔵）が作られる。

** [[アメリカ大陸]]で最も古い都市[[カラル遺跡|カラル]]の建設が始まる。

** [[イリオス]]（トロイ）の町が作られた（イリオス遺跡第I層）。

** メソポタミアのシュメールはジェムデト・ナスル期（ウルクIII層）。

** 「緋色の花瓶」（[[イラク国立博物館]]蔵）が作られる。

** [[キクラデス文明]]が始まる。

** [[ミノア文明]]は前宮殿時代（土器編年EMI期）。

* 紀元前3000-2000年頃 - 世界の人口がおよそ3000万人となった。

* 紀元前2955年頃 - エジプトのファラオのジェルが死去した。

* 紀元前2950年頃 - [[セメルケト]]が初めて[[ネブティ名]]を用いた。

* 紀元前2925-2776年頃 - エジプトで戦争が起こった。

* 紀元前2920年頃 - [[ジェト]]が第3代ファラオとなった。

* 紀元前3000-2000年頃 - [[ヒエログリフ]]（エジプト）、[[轆轤]]（中国）、[[土器]]（アメリカ）

* 紀元前3000年頃

** [[都市]]（シュメール）

** [[冶金]]（シュメール）

* メソポタミアで通貨や重さの単位として[[シェケル]]が使われ始めた。

* [[年表]]