「政府の長」の版間の差分

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* 以下のような仕組みで政府は議会に対して完全に責任を負う。
** 議会が[[不信任決議]]をすることができること
** 財政措置および[[予算]](すなわち国庫からの支出)を統制することまたは否決することができること。政府は国家財政の統制なくしては無力である。[[二院制]]においては、多くの場合はいわゆる下院([[英国]]の[[庶民院 (イギリス)|庶民院]]など)が統制および監視の役割の多くを果たすが、国によっては、[[オーストラリア]]や[[イタリア]]のように、政府は、憲法上または慣習上、議会の両院に対して責任を負う。
 
これらの要件のすべてが、政府の長の役割に直接に影響を及ぼす。その結果、政府の長はしばしば、議会において日常的な役割を果たすこととなる。すなわち、議場において、質問に対して答弁し、政府を弁護するのである。他方で、[[半大統領制]]においては、議会の機能においてそれほどの役割を果たすことはない。