「直喩」の版間の差分

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'''直喩'''(ちょくゆ)とは、[[比喩]]の一種で、比喩であることを明示する表現をいう。'''明喩'''(めいゆ)ともいう。
 
それに対し、文字通りに解釈すると比喩であることがわからない比喩表現を、[[隠喩]]あるいはメタファーという。
 
直喩は明白なつながりのない2つの事物を比較する言い方で、典型的には「雪の'''ように'''白い」「ひょうたんに'''似た'''形」「死ぬ'''ほど'''退屈」「あの水死体は[[成瀬川土左衛門|土左衛門]]のようだ」などの言い回しを用いて表現される。
 
==直喩と隠喩==
一般に直喩は比喩とわかる言い回しを用いるのに対し、隠喩は文字通りに解釈すれば比喩とはわからないような形で表現される。ただし境界は必ずしも明確ではない。
 
例えば「海'''のように'''深い愛情」は直喩である。
 
「ほど」を用いる言い方は微妙である。「ほど」は文字通りの意味では「海ほど深い湖はない」のように否定と呼応して用いるのが一般的であるから、「海'''ほど'''深い愛情」も直喩と考えることもできる。しかし比喩でなく「神は独り子を与えたほどに世を愛された」などという言い方でも使われる。
 
「海と同じくらい深い愛情」「海よりも深い愛情」という言い方は、「海と同じくらい(よりも)深い湖」という文字通りの意味でも共通に使われるから、隠喩に近い。
 
[[Category:修辞技法|ちよくゆ]]