「サウンド・オブ・サイレンス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
+{{lang-en-short}}
21行目:
| Next single = [[早く家へ帰りたい]]<br />([[1966年]])
}}
「'''サウンド・オブ・サイレンス'''」(''{{lang-en-short|The Sound of Silence''}})は[[1965年]]に発売された[[サイモン&ガーファンクル]](Simon & Garfunkel)のシングルである。[[ビルボード]](Billboard)誌では、[[1966年]]1月1日に週間ランキング第1位を獲得。ビルボード誌1966年年間ランキングは第25位。[[アメリカ映画]]『[[卒業 (1967年の映画)|卒業]]』の挿入曲として知られる。2004年に『[[ローリング・ストーン]](Rolling Stone)』誌が選んだ「[[ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500]]」では156位となった。
== 解説 ==
元々は[[1964年]]のサイモン&ガーファンクルのデビュー・アルバム『[[水曜の朝、午前3時]]』に収録されていた一曲で、伴奏はアコースティック・ギターのみだった。[[1965年]]6月、同アルバムを手掛けた[[コロムビア・レコード]]のプロデューサー、トム・ウィルソンが、その時に着手していた[[ボブ・ディラン]]の「[[ライク・ア・ローリング・ストーン]]」のレコーディングのために集合していたミュージシャンを使い、エレクトリック・セクションを録音。サイモンとガーファンクルに何の断りも無く新たにオーヴァーダブを施した上でこの曲をシングルとして発売し、翌年初頭に全米ヒットチャートの1位に輝いた。その後、一度は[[ビートルズ]]「[[恋を抱きしめよう]]」に首位を奪われるが、3週間後には再び1位に達した。