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[[ウィリアム・ギブスン]]の小説『[[ニューロマンサー]]』では、軌道上に住む[[ラスタファリアン]]の操縦する宇宙船に「マーカス・ガーヴィ」という名がつけられている。
 
== ラスタファリアニズムとの関係 ==
[[ラスタファリ運動]]においては、マーカス・ガーベイを予言者と位置づけ、[[ヨハネ]]の生まれ変わりであるとさえ信じられている。これは、[[1920年代]]にマーカス・ガーベイが「アフリカを見よ。黒人の王が戴冠する時、解放の日は近い」という声明を発表したためである。[[1930年]]、[[エチオピア]]皇帝に[[ハイレ・セラシエ1世]]が戴冠したときに、マーカス・ガーベイの予言が的中したと考えられた。初期のラスタファリアニズムは、マーカス・ガーベイのアフリカ回帰運動を元に形成された。マーカス・ガーベイの信念はラスタファリアニズムに大きな影響をあたえ、レゲエの重要なテーマのひとつとなっている(例えば[[バーニング・スピア]]のアルバム「マーカス・ガーベイ」など)。
 
しかし、マーカス・ガーベイ自身はラスタファリアニズムと同調することは一度もなかった。そればかりか、第二次世界大戦前のエチオピアの侵攻について、ハイレ・セラシエ1世に対して批判的でさえあった。
 
==外部リンク==