「アルティン・リースの補題」の版間の差分

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[[数学]]において、'''アルティン・リースの補題'''({{lang-en-short|Artin–Rees lemma}})は、[[ヒルベルトの基底定理]]のような結果とともに、[[ネーター環]]上の[[環上の加群|加群]]についての基本的な結果である。1950年代に[[数学者]]{{仮リンク|[[エミール・アルティン|label=Emil Artin|en|Emil Artin}}]]と{{仮リンク|David Rees|en|David Rees (mathematician)}}によって独立に証明された。特別な場合は [[Oscar Zariskiオスカー・ザリスキ]] に先に知られていた。
 
この補題から得られる結果に[[#クルルの交叉定理の証明|クルルの交叉定理]]がある。また、[[完備化 (環論)|完備化]]の完全性を証明するためにも使われる{{harv|Atiyah|MacDonald|1969|pp=107–109}}。