「新聞奨学生」の版間の差分

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:制度によっては、貸与額と支給額は年間で同額になっていない。例えば2年制の学校で1年勤め、退会した場合支給額が2年目の支給額よりも低く設定されている為、1年目では完全相殺が行われない。退会すると即時に貸与額から支給額を返済した残りの返済義務が生じる為、止むを得ず2年目に突入してしまうケースがある。
;労働力確保としての新聞奨学生
:新聞配達業界は雇用が不安定であると言われ、安定した人材雇用が求められていた。一定期間働いてくれる・途中退職などによる欠員が出にくいなどの利点があり、販売店にとっても必要な人材といわれている{{要出典|date=2010年3月}}。学生であるがゆえ、学校に通う時間や就職活動などに配慮が求められるが、その反面いち、一労働力としか見ないような事業主もあり、学生の就学・就職が困難になる一因となっている<ref>[[読売新聞]] 安藤千代子「がんばれ!!新聞奨学生 日野で就職活動支援の会発足」 [[2003年]][[3月1日]]朝刊(多摩2)</ref>。上述してきたように、本来なら学業を本分とする学生の修学を助成する立場でありながら、学生を学業そっちのけで半ば強制労働に等しいかたちで働かせることになる場合が多い。業績が厳しい営業所などでは奨学生に対して無理難題<ref>時間内では到底配達しきれない物量の配達を課す、新規契約の営業をさせる(場合によっては更に件数ノルマを課す)、契約内容に無い業務をさせる、など。</ref>を押し付けるなど、所謂「[[ブラック企業]]」化している所も多く、状況によっては[[パワーハラスメント]]などの扱いになることで心身ともに耐えられなくなり、結果的に退職・中退を余儀なくし、最後は借金だけを抱えてしまうことになる
 
;雇用数の低下
:[http://www.pressnet.or.jp/index.html 日本新聞協会]の調査によると、雇用される学生数の低下傾向が見られる。
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*[[松岡禎丞]](声優)
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==奨学会==
*[http://www.a-kumiai.or.jp/as/ 朝日奨学会]([[朝日新聞]])