「エンブラエル E-Jet」の版間の差分

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2013年7月末時点における同社の導入機数は、E170が13機である{{sfn|Flightglobal|2013|p=18}}。
 
2007年9月、[[静岡空港]]を拠点として航空事業への参入を表明した[[鈴与]]がE170を確定2機、追加オプション1機を発注し{{sfn|前田|2008}}、翌年に事業会社として[[コミューター航空会社|リージョナル航空]]会社[[フジドリームエアラインズ]]を設立した{{sfn|鈴与|2008}}。フジドリームエアライン(FDA)は設立後、ジェイエアが伊丹空港に移転し発着枠が空いた県営名古屋空港(中部空港開港後の旧名古屋空港)に実質的に拠店機能を移し、2015年春に開設する名古屋(小牧)―出雲線及び名古屋(小牧)―北九州線も含めて小牧空港発着国内9路線を運航するまでとなっている。同社の運航するERJシリーズは、2005年の中部国際空港開港後に新たに整備された県営名古屋空港のリージョナルジェット専用搭乗ブリッジ施設の使い易さも相まって中部地方のビジネス客に好評を博していの利用が増加傾向であるとされる。
同社の導入機数は2013年7月末時点でE170が3機、E175が4機の合計7機である{{sfn|Flightglobal|2013|p=18}}。
 
FDAは2015年前半にE-JETシリーズ9号機受領を予定ており、同社の実質的な運航拠点として機能している[[名古屋空港]](小牧空港)から四国や山陰地方などリージョナル路線国内9路線を運航する。2010年代からは小牧空港へ着陸進行するために名古屋市上空を飛行する青色・黄色・緑色などカラフルな塗装をまとったFDA所有のERJ機が市民の目を楽しませている。機体ごとに塗装が異なるFDAのカラフルな機体は女性や子供にもわかりやすく航空機に興味を持っていない住民層にも抜群の対する認を誇の向上に一役買っている。現在の名古屋市は日本の政令指定都市として、最も頻繁にERJ機を目にする事ができる都市でもある。
また同社は2016年をめどに[[中部国際空港]]への進出を発表をしており、FDAは2016年以降発注済の第10号機を受領次第、中部国際空港国内線ターミナル発着での新規路線開拓を行う予定である。
2013年7月7日に同社のエンブラエル170が[[札幌飛行場|札幌丘珠空港]]でテストフライトを実施した。同空港に民間のジェット旅客機が離着陸したのは初である。