「クンブム・チャンパーリン寺」の版間の差分

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'''クンブム・チャムパーリン寺'''とは[[青海省]]の省都である[[西寧市|西寧]]の郊外の[[湟中県]]に位置する[[チベット仏教]]の[[寺院]]である。漢字表記は'''塔爾寺'''(とうじ・じ/タールじ)'''タール寺'''、'''クンブン寺'''、'''クンブム寺'''とも表記。チベット仏教[[ゲルク派]](黄帽派)の寺院で、ゲルク派の開祖[[ツォンカパ]]の生誕地としても知られる。[[アムド]]地方における主要拠点のひとつである。
[[1360年]]にツォンカパの生母が立てた仏塔がもとになっているという。1560年にリンチェン・ツォンドゥギェンツェンが再興し、50あまりの末寺をかかえた。また、[[寺本婉雅]]が日露戦争のころにここに滞在していた。1958年には3600人以上の僧侶が在籍したが、アムド、内外モンゴル、[[ユグル族]]の出身が多かったという。文化大革命後はほぼ僧侶が[[ラプラン寺]]へ移動してしまった。現在は300人ほどの僧侶が在籍している。[[Image:Kumbummonastery.jpg|thumb|街から見たクンブム]][[Image:Taersi.jpg|thumb|八仏塔]]{{commons|kumbum}}
 
== アクセス ==
西寧市内各所から複数のバス会社がバスを頻発させている。ただ、西寧市内のほとんどの地点ではバス停がなく、乗車地点がわかりにくいため、旅行者は西寧市内の新寧路バスターミナルから湟中行きに乗車し、終点まで乗車するのがわかりやすい。
 
== 関連項目 ==
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*[[ラプラン・タシーキル寺]]
== 外部リンク ==
*[http://www.kumbum.org/ 公式ホームページ(中国語・ごく一部のみ英語とチベット語)]
*[http://www.sctabi.com/xzters.htm 中国旅行社]