「ロボット支援手術」の版間の差分

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da Vinci (医療ロボット) 2015年12月5日 (土) 02:41 から抜粋、加筆
 
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== 開発の歴史 ==
元々は、1990年代にアメリカ陸軍が軍用に開発を依頼したものである。アメリカ本土またはアメリカ空母に滞在中の医師によって、遠隔操作で戦場の負傷者に対して必要な手術を行うことが目的とされた。しかし、[[湾岸戦争]]が予想より早く終結したために開発は軍の関与を離れ、以後民間で開発が続けられ、1999年に[[Da Vinci (医療ロボット)|Da Vinci]]が完成。2000年7月に[[アメリカ食品医薬品局]](FDA)より承認された。[[インテュイティヴ・サージカル]]社や複数の企業で開発、生産される。
 
[[東京工業大学]]では[[空気圧]]を使用した手術支援ロボットの開発が進められる<ref>[http://www.titech.ac.jp/news/pdf/n000313.pdf 国産手術支援ロボットシステムを事業化]</ref>。空気圧を用いることによって患部に触った力を鉗子につながった空気圧シリンダーを通じて術者にフィードバックできる<ref>[http://www.titech.ac.jp/research/stories/faces11_tadano.html 患者や医師に負担の少ない「手術支援ロボット」]</ref><ref>[http://www.titech.ac.jp/news/2015/031928.html 世界初、空気圧駆動型内視鏡ホルダーロボット発売 大学発ベンチャーによる革新的手術支援ロボット]</ref>。
 
== 普及状況 ==