削除された内容 追加された内容
単行本第3巻までの内容を追加。スタブの消去。
タグ: サイズの大幅な増減
26行目:
{{Infobox animanga/Footer}}
{{漫画}}
『'''元ヤン'''』(もとヤン)は、[[山本隆一郎]]による日本の漫画作品。『[[週刊ヤングジャンプ]]』([[集英社]])2015年23号より連載中
 
== 概要 ==
『'''地方ヤンキー群像クロニクル'''』と銘打たれた[[ヤンキー漫画]]であり、地元に強い愛着と誇りを持つ不良たちの非日常と激突が描かれる。特徴として、作中の世界観では地域に[[旧国名]]が使われており、現代における[[都道府県]]名は片仮名表記となっている。
 
『[[週刊ヤングジャンプ]]』([[集英社]])[[2015年]]23号より、連載が開始。また、『[[ヤングキング]]』([[少年画報社]])2015年21号には、出版社同士の垣根を越えて<ref group="集">{{Cite web |date=2015-10-13 |url=http://natalie.mu/comic/news/162791 |title=コミックナタリー - 楠本哲描く老人の命賭けサバイバルがヤンキンで、YJ連載の元ヤン特別編も |publisher=株式会社ナターシャ |accessdate=2016-03-12}}</ref>[[#読切版|特別読切版「第零話」]]が掲載された。
 
== あらすじ ==
かつて地元の街・[[和歌山県|ワカヤマ]]の“紀伊”を席巻した伝説の不良集団・『'''紀伊浪(きいろ)'''』。その一員として輝かしい時間を過ごしていた'''矢沢正次'''は、5年後の現在、[[自動車教習所]]の教員として働く立派な“元ヤン”となり、平凡ながらも安定した日々を過ごしていた。
{{要あらすじ}}
 
そんな正次の元に突如として届いたのは、袂を分かっていた元『紀伊浪』リーダー・'''八坂勝男'''が不慮の事故死を遂げたという報せ。そして、地元・紀伊が隣国の“伊勢”に攻め込まれ、その軍門に降ろうとしているという噂だった。葛藤の末に、愛する地元を守るべく再び不良として立ち上がることを決意した正次。
 
そして、かつての不良仲間との邂逅、伊勢との抗争を経て正次は、亡き友・勝男が[[京都府|キョート]]の“山城”にて『平成の五大老』となりヤクザとの抗争の果てに5年間刑務所に服役していたこと、さらには、その出所に端を発して日本列島に“'''不良戦国時代'''”が到来しているという事実を知る。
 
志半ばにして夭逝した勝男の想いを果たすため、正次は『紀伊浪』の再結成を掲げ、「'''不良界の天下統一'''」に向かって名乗りを上げる。
 
== 登場人物 ==
=== 紀伊浪(きいろ) ===
{{節stub}}
かつて不良界で近畿最弱とも云われた最南端の街“紀伊”を、たったの七人で統一し強豪にのし上げた伝説的な喧嘩師集団。メンバーは左胸に『紀伊浪紋』と呼ばれる[[刺青]]を入れている。
=== 紀伊浪 ===
[[2011年]]3月、チームのリーダー・八坂勝男の離脱により突如として解散、メンバーの行方も雲散霧消して以降、紀伊の街は再び弱体化し、周囲の街から狙われる存在となってしまっている。
; 矢沢 正次(やざわ しょうじ)
: 本作の主人公。23歳。かつての『紀伊浪』七番。チーム解散から5年後の現在は、地元・ワカヤマの自動車教習所で教員として勤務をしている。
:
: 中学の頃は、世間のあらゆる不条理とそれに対して何もできない自分に憤りを募らせ、髪を金髪に染め上げて喧嘩に明け暮れる毎日を送っていたが、のちに盟友となる八坂勝男との出会いを経て明るさと笑顔を取り戻す。勝男のチーム『紀伊浪』に加入し仲間と共に様々な伝説を作るが、勝男の突然の[[東京都|トウキョウ]]への上京による離脱で『紀伊浪』は解散、地元を捨てる形となった勝男に失望し絶縁してしまう。
: 社会人となり立派な“元ヤン”となった今は、かつての刺々しさは鳴りを潜め、『紀伊浪』のことも思い出となり平凡な日々を過ごしていた。しかし、突如舞い込んできた勝男の事故死の報せを発端として、愛する地元・紀伊の危機的状況を知り、葛藤の末に「一生変えられない己の生き方」を受け入れ、再び不良の世界に身を投ずることを決意する。その後、勝男が密かに抱いていた「不良全国制覇」の志と真意を知ることとなり、彼の遺志を継ぐ形で『紀伊浪』の復活を宣言し、「不良界の天下統一」に名乗りを上げる。
: その裏表のない人柄と規格外の強さで仲間や後輩の信望を集めているが、時おり周囲が脱力するほどの[[天然ボケ]]を発揮することもある。喧嘩においては、相手の急所を確実に撃ち抜く「一撃必殺」の打撃を武器とする。
; 村上 辰(むらかみ たつ)
: かつての『紀伊浪』二番。現在は、警察官となり地元の交番に勤務している。かつては勝男と共に『紀伊浪』を結成した中心メンバーであった。
:
: 警察官になった理由は、勝男の「警察の制服が似合いそう」という何気ない一言と、いずれ『紀伊浪』が復活した時にはその力になれるという思惑があったからである。だが、職場では真面目に公務に取り組んでいるものの認めてはもらえず、それどころか“元ヤン”であることから先輩連中から陰湿な[[パワハラ]]を受けている。そんな毎日に耐えぬく中で徐々に不良であった己の過去を蔑み、「不良のままでは社会では生きていけない」と考えるようになり、街の不良を徹底的に駆逐・更生させる“死神”と呼ばれる存在になってしまった。
: 正次とは再会後に考え方の相違から衝突するが、その後、心の奥底に今もくすぶる『紀伊浪』への思い<ref group="注">正次に胸ぐらを掴まれた際、一度は消したはずの左胸の『紀伊浪紋』を目撃されている。</ref>と「自分を貫くこと」の大切さに気付き、正次と行動を共にすることを決意する。勝男の真意を知った際には、かつてその意を汲み取れなかった自分自身を悔い、涙を流した。
: 硬派な見た目に反して開けっぴろげな性格をしており、いたずら好きな一面もある。苦手な食べ物は[[納豆]]で、酒に弱い。高所から飛び降りてもビクともしない強靭な肉体の持ち主で、喧嘩においては得意の柔道を生かした投げ技を使う。
; 真木 聖(まき ひじり)
: かつての『紀伊浪』六番。モデルや俳優を連想させるルックスで、クールな雰囲気を身にまとった[[イケメン]]。紀伊の人間であるが、標準語を話す。
: 『紀伊浪』解散後は、いわゆるブラックビジネスに手を染めていたが見切りをつけ、稼いだ金を使ってしばらく諸外国を放浪していた。勝男の死と時を同じくして紀伊に戻り、彼の葬儀には匿名で大金を寄付して盛大な会場を用意させた。葬儀場での正次との再会と共闘を経て、仲間に加わる。
: 普段は飄々とした振る舞いを見せる頭脳派だが、ひとたびスイッチが入れば見る者を戦慄させるような「エグい喧嘩」を展開するなど、底の知れない人物。
; 安藤 秀政(あんどう ひでまさ)
: かつての『紀伊浪』五番。サングラスを掛け、サイド部分を剃り上げた特徴的な[[リーゼント|リーゼントヘアー]]をしている。前歯の一部が欠けている。
: 覚醒剤中毒の母親の元で育ち、不良となるが、そんな母親の姿を反面教師としたことと、正次たち『紀伊浪』メンバーとの絆もあって、人としての道を踏み外すことは無かった。
: 『紀伊浪』解散後は、「トウキョウでビッグになる」という夢を抱き上京。現在は、悪質訪問販売や[[オレオレ詐欺]]を生業とした会社で、そうとは知らずに[[営業マン]]として働いている。やがて会社の本質に気付くものの、良心の呵責を感じながらも自分の夢との折り合いをつけられずにズルズルと勤めてしまっていた。正次たちと再会後、とある場所で社長の沼瀬から覚醒剤の取引を指示されたことで遂に目が覚める。駆けつけた正次たちの助力もあって沼瀬を成敗し退社、トウキョウでの生活に終止符を打つことを決め、水戸へ向かう正次たちの一行に加わる。
: 要領は悪いが、純粋な心の持ち主である好漢。
; 八坂 勝男(やさか かつお)
: かつての『紀伊浪』一番。黒髪を後ろで一つ結びにしている。早くに両親と死別し、児童養護施設『紀州つばさ園』で育つ。義侠心あふれる性格で、正次の喧嘩に助太刀したことをきっかけに親友となり、彼の母親からも実の息子のように思われていた。
:
: 『紀伊浪』結成の中心人物であり、彼が突如としてトウキョウへの上京を決めたことでチームは解散への道をたどる。その際、正次からは地元を捨てた人間と見なされ、絶縁されてしまう。それから5年が経ち、帰郷直後に真夜中の紀津峠(きつとうげ)でバイク事故に遭い死亡する。
 
: のちに、実はトウキョウへは行っておらずキョートで『平成の五大老』の一人となっていたこと、帰郷後に『紀伊浪』を再結成し“不良戦国時代”に名乗りを上げようとしていたことが明らかとなる。真意を隠したまま紀伊を去ったのは、ヤクザとの抗争に仲間を巻き込むまいとした彼なりの配慮であった。
=== 高三連合 ===
: 竜崎より預かっていた“七献宝樹”の一つである『'''瑪瑙の刀(めのうのかたな)'''』は、遺志を継いだ正次の手に渡った。
=== 高三連合(こうさんれんごう) ===
紀伊の有力な不良高校生で構成されるチーム。勢力は弱小であり、隣国・伊勢のチーム『伊勢酔象』から圧力を掛けられ併合・消滅の危機に瀕している。
; 大迫 和真(おおさこ かずま)
: 『高三連合』のメンバーで、16歳の高校1年生。実家は焼肉屋を営んでいる。正次の勤める教習所の生徒であり、近隣ではそれなりに名の知られた不良。
: その解散が地元弱体化の原因となった『紀伊浪』のメンバーを恨み、「一発シバく」ために行方を探していた。また、チームの先輩たちの不甲斐なさにも憤りを感じている。
: ある時、ガールフレンドの唯と共に『伊勢酔象』のメンバーに拉致され危機に陥っていたところを正次に助けられ、彼がかつて『紀伊浪』のメンバーであったことを知る。初めは正次に殴りかかるなどつっけんどんな態度をとっていたが、その後、2度に渡って助けてくれた正次の人柄と強さに心服し、紀伊の未来を託す。
: 口先では恨み節を言いつつも、実は心の奥底では誰よりも『紀伊浪』の復活を待ち望んでいた。
; 唯(ゆい)
: 和真のガールフレンド。和真と共に『伊勢酔象』のメンバーに拉致され暴行されかかっていたところを、正次に助けられる。正次が紀伊の救世主になるであろうということを、早くから予感していた。
: 愛嬌のある性格をしており、『高三連合』の先輩メンバーからも可愛がられている。
; 和田 俊之(わだ としゆき)
: 和真の先輩で、『高三連合』の代表。
:
: 地元・紀伊の現状を考え、やむなく伊勢との併合話を進めるが、自らは高校卒業後に[[大阪府|オオサカ]]の専門学校への進学が決まっていることから、「地元を捨てる気ではないか」と和真に非難される。しかし、本心ではやはり地元に誇りを持っており、調印式での伊勢の悪辣なやり方を受け入れることは出来ず、多勢に無勢ながらも気骨を露わにして立ち向かい、玉砕する。
; 大迫 和真(おおちこ かずま)
: 正次と辰に救ってもらった後は、他のメンバーと共に紀伊の未来を彼らに託す。
:
; 新開 陽平(しんかい ようへい)
 
: 『高三連合』のメンバー。ガタイの良さとパワーが自慢で、“紀伊のブルドーザー”の異名を持つ。伊勢との調印式では伊藤と[[タイマン]]を張るが、相手の卑怯な手段により一方的な暴行を受け敗れてしまう。
=== 伊勢酔象 ===
: のちに、地元のとある場所で聖の喧嘩を目の当たりにし、「正次と同等以上にエグい喧嘩だった」と評した。
; 五味(ごみ)
: 『高三連合』のメンバー。伊勢との調印式の際はあまり戦闘に参加せず、メンバーの中では唯一の無傷であった。帰郷後に、正次の神がかり的な強さを興奮気味に仲間に語っていた。
; 須永(すなが)
: 『高三連合』のメンバー。伊勢との調印式では新開と伊藤のタイマンに介入しようとするが、後ろから鉄パイプで殴打され倒れる。
=== 伊勢酔象(いせすいぞう) ===
“伊勢”の古豪チーム。かつては平和主義で鳴らしていたが、突如、伊勢全体を取り仕切りはじめ勢力を拡大、隣国・紀伊との併合を目論むようになる。
; 宇陀(うだ)
: 『伊勢酔象』のトップ。187cmの長身で、長髪を肩口に垂らした髪型をしている。元ホスト。
:
: “不良戦国時代”の幕開けを知って全国制覇への野望を抱き、平和主義であった『伊勢酔象』を乗っ取って勢力を拡大、隣国・紀伊の『高三連合』に圧力をかけ併合話を持ちかける。卑劣な手段で『高三連合』のメンバーを傷めつけるが、その場に駆けつけた正次と辰にあっさり成敗されるとその強さに敬服し、半ば強引に紀伊の仲間入りを果たす。
: 計算高く姑息に立ち回る[[ヘタレ]]な性格だが、全国の不良事情に明るい情報通で、喧嘩の腕も『紀伊浪』メンバーには遠く及ばないものの、並の不良よりは格段に強い。好物は[[錠菓#ミントタブレット|ミントタブレット]]。
; 伊藤(いとう)
: 『伊勢酔象』のメンバー。見た目はとても強そうには見えない、小柄で華奢な男。新開とのタイマンでは、汚い手を使って相手を倒し、凶暴性を剥き出しにして一方的に半殺しにするが、正次には一撃であえなく倒された。
 
=== 水戸 ===
; 村雨 アキラ(むらさめ アキラ)
: “水戸”を治める『平成の五大老』の一人。“七献宝樹”の一つである『'''瑠璃の行縢(るりのむかばき)'''』を所有し、不良全国制覇を狙っている。「事実」でのみ物事を判断しようとする[[リアリスト]]。独特の言葉のチョイスと哲学的な語り口が特徴。
: 勝男の所有していた『瑪瑙の刀』を狙って葬儀場に姿を現し、事を構えるが、想定外の紀伊の実力に驚き、その場は一旦手を引いて帰郷する。
 
=== 薩摩 ===
; 陸王 郷士(りくおう ごうし)
: “薩摩”を治める『平成の五大老』の一人。“七献宝樹”の一つである『'''珊瑚の鎧(さんごのよろい)'''』を所有する。対峙した正次が見上げるほどの巨漢。
: 村雨と時を同じくして、『瑪瑙の刀』を狙って勝男の葬儀場に現れる。その際、手土産として最高級の黒豚を丸ごと一頭持ってくるなど、豪放磊落な人物。裏拳一発で正次を吹き飛ばし圧倒的なパワーを見せつけるが、その後の交戦で紀伊の実力を思い知り、その場は一旦矛を収めて引き上げる。
 
=== 平成の五大老 ===
『山城の乱』を引き起こした竜崎秀久と昵懇の間柄であった、5名の不良たち。報復に来たヤクザを返り討ちにしたことから、その呼称が定着した。
全員が[[傷害罪|傷害致死罪]]により刑務所に服役、それから5年後に彼らが出所したことが“不良戦国時代”到来の引き金となる。
; 八坂 勝男(やさか かつお)
: 「[[#紀伊浪(きいろ)|紀伊浪]]」の項を参照。
:
; 村雨 アキラ(むらさめ あきら)
: 「[[#水戸|水戸]]」の項を参照。
:
; 陸王 郷士(りくおう ごうし)
: 「[[#薩摩|薩摩]]」の項を参照。
:
 
=== その他の登場人物 ===
; 竜崎 秀久(りゅうざき ひでひさ)
: キョートの伝説的な不良。チームには所属しない一匹狼であったが、「世代最強」と謳われた強さと男気ある性格で知られていた。
: 高校3年時に『山城の乱』を引き起こして服役する際、『平成の五大老』に“七献宝樹”をそれぞれ託した。
; 天下茶屋 勝(てんかぢゃや まさる)
: 和田の先輩で、紀伊の住人。愛称は「ガチャ先輩」。喧嘩は弱いが、どこか憎めないお調子者で、後輩とも仲良くやっている。ズボンのチャックを閉め忘れることが多い。
: かつて、地元・紀中(きちゅう)の不良50人を1人で叩きのめした正次の姿を鮮烈に覚えており、その畏敬の念から『紀伊浪紋』のタトゥーシールを勝手に作って左胸に貼っている。
: 伊勢との抗争に居合わせた際には、全く戦闘に参加していなかったにもかかわらず、「紀伊浪のメンバーと一緒に喧嘩をして勝った」と内心大喜びしていた。
; 矢沢 優作(やざわ ゆうさく)
: 正次の弟。 大学受験を控えた高校生。学業成績は優秀らしく、心理学専攻を希望している。
: 少年期にイジメから守ってくれた兄のことを自慢に思い、尊敬している。
; 沼瀬(ぬませ)
: 秀政が勤務する会社の社長。25歳。[[ガングロ]]で遊び人風の容姿。やり手の青年実業家で、会社を幾つも経営しているが、その実態は悪質訪問販売やオレオレ詐欺を生業とする悪辣なもの。
: ついには覚醒剤取引にも手を出し、秀政をその手駒にしようとするが反抗に遭い失敗する。逆上して襲いかかるが、駆けつけた正次と聖によって成敗された。
 
== 用語解説 ==
; 不良戦国時代
: 『平成の五大老』出所に端を発して到来した、天下統一を狙う不良たちの動乱の時代。
; 山城の乱
: 2011年3月、当時高校3年生であった竜崎秀久が暴力団『双頭会』本部に単身で乗り込み、七代目を討ち取ったという事件。
; 七献宝珠(しちこんほうじゅ)
: 『山城の乱』の折、竜崎秀久が双頭会の奥の院から持ち出したという七つの宝具。室町時代から現存しており、その金銭的価値は億単位は下らないとも言われている。
: 竜崎が服役する際に、『平成の五大老』にそれぞれ一つずつ預けられた。これらの全てを所有することが、「不良界の天下統一」を成し遂げた証となる。
;; 瑪瑙の刀(めのうのかたな)
:: 八坂勝男が所有。その死後は、矢沢正次の手に渡る。
;; 瑠璃の行縢(るりのむかばき)
:: 村雨アキラが所有。
;; 珊瑚の鎧(さんごのよろい)
:: 陸王郷士が所有。
 
== 読切版 ==
: 『ヤングキング』(少年画報社)2015年21号にて掲載。単行本第2巻に収録。
: 「第零話」として扱われ、中学時代の正次と勝男の出会いが描かれている。
 
== 書誌情報 ==
77 ⟶ 172行目:
== 外部リンク ==
* [http://youngjump.jp/manga/motoyan/ 週刊ヤングジャンプ公式サイト]
* [http://www.shinkai-ds.com/index.html 新開自動車教習所] 本作の舞台の一部となっている自動車教習所。本作の特設ページあり。
 
{{週刊ヤングジャンプ連載中}}