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[[ファイル:Hwatu.jpg|thumb|right|180px|花闘]]
;花闘(ファトゥ:{{lang|ko|화투}} / {{lang|ko|花鬪}} / hwatu)
:[[李氏朝鮮]]末期に[[朝鮮半島]]に伝えられた花札。現在はプラスチック製で、商標が桐ではなく、薄の光札(20点札)の満月内に書かれている(メーカーによる)、藤の札が逆向きになっている(これもメーカーによる)といった細かい違いがある。赤短には「紅短(ホンダン、{{lang|ko|홍단}} / {{lang|ko|紅短}} / hongdan)」・青短には「青短(チョンダン、{{lang|ko|청단}} / {{lang|ko|靑短}} / cheongdan)」という字がそれぞれ[[ハングル]]で書かれている。光札には漢字で「光」と書かれた赤い丸印が入っている。また桐を11月、柳(雨)を12月とみなす。ほかにパックの中に柳のカス札の予備や、ジョーカーに似た特殊なカス札がはいっていることがあるが、実際のゲームには使わないことも多い。特殊なカス札は、手札やめくり札の中に出てきたら、それを自分の取った札に追加して(カス2枚または3枚に相当する)、山からもう一枚引くことができる。花札は[[大韓民国|韓国]]では「3人集まれば必ず花札をする」と言われるほど日本をしのぐ人気がある。[[こいこい]]を元にした「[[ゴーストップ (花札)|ゴーストップ]]」がもっとも盛んであるが、ほかに[[六百間]]や、おいちょかぶ系統の「[[ソッタ]]」なども行われる。戦後韓国で花札賭博が横行し社会問題になったほか、北朝鮮では花札は禁止されているという
;ハワイの花札
:各札の点数や、どの役に使えるかを示すインデックスが札の上に書かれていることがある。ハワイでは短冊が10点・日本で通常10点とする札が逆に5点になる。また、柳に小野道風の札も5点と数える。カス札は0点である。ハワイの花合わせは「さくら」と呼ばれ(肥後花とも)、不如帰・八橋・猪(クサと同じ月の5点札)のように、見慣れない役がある。