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[[File:Jomon Vessel with Flame-like Ornamentation, attributed provenance Umataka, Nagaoka-shi, Niigata, Jomon period, 3000-2000 BC - Tokyo National Museum - DSC05620.JPG|right|250px|thumb|'''火焔土器''' 馬高遺跡の出土品。把手部分に典型的な鶏頭冠形が見える。([[東京国立博物館]]の展示)]]
'''火焔土器'''(かえんどき)は[[縄文時代]]中期を代表する[[縄文式土器]]の一種で、燃え上がる炎を象ったかのような形状の土器を指す通称名。火焔型土器とも呼ばれる。装飾的な縄文土器の中でも、特に装飾性豊かな土器である。初めて発見された[[馬高遺跡]]を[[標式遺跡]]として馬高式とされるものの一部が該当する。発掘時の愛称がそのまま通称として用いられている。ただし、考古学分野、特に土器型式の研究においては、「馬高式」の名が用いられる。