「ベンジャミン・フランクリン」の版間の差分

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== フランクリンの十三徳 ==
『自伝』によると、1728年ごろに彼は「道徳的完全に到達する大胆で難儀な計画」を思いついた<ref>フィラデルフィアはクエーカー教徒が建設した土地であり、フランクリンもクエーカー教徒であり、そこに住み、アメリカ人の価値観に宗教的背景として世俗化された[[カルヴィン主義]]の美徳を植え付けるのに貢献した(フランソワ・トレモリエール、カトリーヌ・リシ編者、樺山紘一日本語版監修『ラルース 図説 世界史人物百科』Ⅱ ルネサンスー啓蒙時代 原書房 2004年 408ページ)</ref>。この理想を実行するため、自らの信念を十三の徳目にまとめた。彼は毎週、一週間を徳目の一つに捧げて、年に4回この過程を繰り返した<ref>[[#ナッシュ|ナッシュp.77]]</ref>。
 
# 節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。