「荒木伸吾」の版間の差分

[[愛知県]][[名古屋市]]出身。中学卒業後、[[日本車輌製造]]に勤務する傍ら。[[さいとうたかを]]、[[辰巳ヨシヒロ]]の影響を受けて漫画の執筆をはじめ、[[1955年]]に貸本劇画誌「『街」』（[[セントラル文庫]]）の新人コンクールで入賞、漫画家としてマンガ家デビューしする。その後、昼は工場で働きながら、「『街」「』や『顔」』（エンゼル文庫）などの貸本劇画誌に短編を約60本発表。[[さいとうたかを]]、[[辰巳ヨシヒロ]]のファンだったという短編を執筆する。

しかし、漫画で生計を立てることは出来ず、22歳頃から1年ほど[[コマーシャルメッセージ|CM]]のコンテを描く仕事に従事した後、さらに貸本漫画家仲間で、先に[[虫プロダクション]]に入っていた[[真崎守]]の誘いで、[[1964年]]に虫プロダクションへ入社。[[テレビアニメ]]『[[ジャングル大帝]]』でアニメーターへの転身を果たした。