「ミュージック・ビデオ」の版間の差分

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一般に[[シングル]]曲のプロモーションのために制作されることが多いが、[[2000年代]]に入るとシングルCD市場の衰退などの要因によりアルバム収録曲のミュージック・ビデオが制作されるケースが多くなった。[[50セント]]の[[2005年]]のアルバム『The Massacre』のスペシャルエディション(再発盤)や[[ベック (歌手)|ベック]]の2006年のアルバム『The Information』には収録曲全曲のビデオを収録したDVDが付属された。日本でも海外の手法を取り入れる形で、アルバム発売に際してそのリードトラックをシングルCDとしては発売しないままビデオのみ制作するケースも増えてきている。
 
ミュージック・ビデオにストーリー性を加味する物も多く、最も有名なものに[[マイケル・ジャクソン]]の「[[スリラー (曲)|スリラー{{en|Thriller}}]]」(1983年)がある。ユニークな例では、同じ曲で違う歌詞の全12曲(12章、約40分)でストーリーを展開した[[R・ケリー]]の「トラップト・イン・ザ・クローゼット」(DVDとして纏められている)がある。
日本国内でミュージック・ビデオは[[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]]や、[[ケーブルテレビ]]局などを介した[[衛星放送|CS]][[音楽専門チャンネル一覧|音楽専門チャンネル]]([[MUSIC ON! TV]]、[[MTVジャパン]]、[[スペースシャワーTV]]など)で視聴できる。また近年は[[YouTube]]や[[GYAO!]]などの[[インターネット]]の動画配信[[ウェブサイト]]や[[iTunes Store]]などでも視聴できる。他にも、[[テレビ神奈川]] (tvk) が古くからミュージック・ビデオを多数放送している。また邦楽のミュージック・ビデオについては、1990年代中頃から[[バラエティ番組]]などのエンディング時の[[クレジットタイトル|スタッフロール]]のバックにタイアップ曲のミュージック・ビデオを流す手法が見られはじめ、2000年代以降には同様の手法を取る番組が数多く見られるようになった。ただしこの場合はサビの部分のみの30秒前後だけ流されることが大半である。