「完全流体」の版間の差分

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'''完全流体'''(かんぜんりゅうたい、{{lang-en-short|perfect fluid}})または'''理想流体'''(りそうりゅうたい、{{lang-en-short|ideal fluid}})、'''非粘性流体'''(ひねんせいりゅうたい、{{lang-en-short|inviscid fluid}})とは、[[流体力学]]において、[[粘性]]が存在しない[[流体]]のことである<ref>{{cite|和書|title=流体力学(前編)|author=今井功|publisher=裳華房|isbn=4-7853-2314-0|year=1997}}</ref><ref>{{cite|和書|title=流体力学|author=巽友正|publisher=培風館|isbn=4-563-02421-X|year=1982}}</ref>。粘性を持つ実在の流体を単純化した[[モデル (自然科学)|モデル]]として用いられる。
次の四つの特徴を有する。
#安定である{{要出典|date=2016年1月}}。
#渦がない{{要出典|date=2014年5月}}。
#粘性を持たない。
#密度が一定である{{要出典|date=2014年5月}}。
 
粘性が存在しないとは、[[せん断応力]]が常に(流体が運動していても)存在しないことと同義である。粘性によるせん断応力は一般に抵抗力として働くので、この仮定は[[力学]]における[[摩擦力]]の無視に類似している。