「フェンダー・ジャズマスター」の版間の差分

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1950年代当時、[[ギブソン・レスポール]]は[[ジャズ]]・[[ギタリスト]]に愛用されていたが、[[フェンダー・テレキャスター|テレキャスター]]や[[フェンダー・ストラトキャスター|ストラトキャスター]]をジャズで使用するギタリストはいなかった。そこで[[レオ・フェンダー]]は、ジャズに対応出来るギターの開発に着手する。「ジャズマスター」という名称はこれに由来している。座っても、立っても安定するオフセットウエストと呼ばれる左右非対称のボディシェイプ、トレモロアーム使用時の[[調律]]安定のため前後に可動し弦高調整も可能なブリッジなど多くのアイデアが取り入れられた。
 
ジャズに対応出来るギターとして開発されただけあり、[[ジョー・パス]]等のジャズ・ギタリストに愛用されていた。フロント・ピックアップからは、ギブソン製のギターにも似たジャジーなサウンドを発する。実際の音は、ジョー・パスのPacific Jazzレーベル時代の演奏で聴くことができる。リア・ピックアップからはかなりワイルドなサウンドも出せるため、[[ベンチャーズ]]など等のサーフ系バンドのギタリストや、[[1970年代]]以降は[[ガレージロック]]、特に90年代以降は[[オルタナティブ・ロック]]系のギタリストに愛用されており、近年では[[シューゲイザー]]系のギタリストにも多用されている。
 
== 主な構造と機能 ==