「柏村武昭」の版間の差分

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== 発言録 ==
{{出典の明記|section=1|date=2014年4月}}
* [[2004年]][[4月26日]]の参議院決算委員会で、[[イラク日本人人質事件]]の人質救出に関する支出について、「人質の中には[[自衛隊イラク派遣|自衛隊のイラク派遣]]に公然と反対していた人もいるらしい。そんな反政府、反日的分子のために血税を用いることは強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない」と発言した<ref name="asahi20040426">{{Cite news | url = http://www.asahi.com/special/jieitai/TKY200404260246.html | title = 【自衛隊イラク派遣】 人質の邦人は「反日的分子」 柏村参院議員が相次ぎ放言 | publisher = [[朝日新聞デジタル]] | date = 2004-04-26 | accessdate = 2015-03-26 }}</ref>。これに対して自由民主党の[[福田康夫]]官房長官・[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]の[[野田佳彦]]・[[国会対策委員会|国会対策委員長]](いずれも当時の肩書)は[[4月27日]]にこの発言を批判した<ref>[[毎日新聞]] 2004年4月28日5面記事「福田官房長官:柏村議員の反日分子発言「不適切」</ref>。これについて柏村は[[4月28日]]、[[テレビ朝日]]系『[[スーパーモーニング]]』に出演。「私は、こういう不幸な人質事件が二度と起こってはいけない。また彼らが色々な人のお陰で何とか解放されたのに、『ありがとう』とか『すいません』こういった言葉も出ない。しかも、さらに『まだイラクに残って活動したい』。さすがに小泉首相も『まだこんなことを言っているのか』とあきれ返っていたが、『私は今はイラクには渡航しないでくれという外務省の勧告を無視して出国したということは、やはり彼らは日本の方針に反している人たちではないか、という意味で反日という言葉を使いました」と反論している<ref>『放送界』2004年7月 26~30ページ「特別インタビュー 柏村武昭・参院総務委理事に聞く テレビも政治もホンネでいこう!」より。</ref>。その後、柏村は委員長にこの発言の訂正を申し立て<ref name="asahi20040426"/>、5月31日に「反日的」「反日」の部分が国会会議録から削除された<ref>{{Cite news | url = http://www.asahi.com/special/jieitai/TKY200405310265.html | title = 【自衛隊イラク派遣】 議事録から2カ所を削除 自民・柏村氏の反日的分子発言 | publisher = [[朝日新聞デジタル]] | date = 2004-05-31 | accessdate = 2015-03-26 }}</ref>。
** 同じ4月26日の委員会では他にも、[[外国人犯罪]]についての質疑の中で[[中華人民共和国]]に言及し、「刑務所の内にも外にも人権なんてものは恐らくないんでしょう。それに比べれば日本の刑務所は楽園だ」と述べた<ref name="asahi20040426"/>。
* [[2007年]]3月16日の広島市長選挙討論会での発言。「親戚縁者被爆している。平和でなきゃいけないのは当たり前。広島の市民は世界に[[平和]]を発信する恒久的な義務を負っている。しかしながら近隣諸国に常識はずれの国が出てきた場合[[テポドン (ミサイル)|テポドン]]が飛んできた場合に我々の生命財産がどうなる? それへの備えを考えねばいけない。平和を発信しなけりゃいけない。世界から核を無くさなければいけない。一生懸命頑張るが同時に座して死を待つ状態はいけない。核保有は広島市民である以上、議論もしてはいけない」と表明した<ref>[[中国新聞]] 2007年3月17日社会面記事</ref>。