「ブラックボックス (航空)」の版間の差分

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外装は、墜落に伴う衝撃や火災、海没に耐えられるよう高い耐衝撃性・耐熱性・耐水性を備えた密閉容器である。搭載位置は、比較的破損が及びにくいとされる機体尾部が多い。ただし、事故発生時に電源が喪失したために墜落前に記録が停止し、事故原因解明に支障をきたす場合もある([[アメリカン航空191便墜落事故]]、[[大韓航空機撃墜事件]]、[[スイス航空111便墜落事故]]など)。
 
=== 日本の場合搭載義務 ===
日本では、[[航空法]]「第六十一条第一項」および航空法施行規則「第百四十九条」(航空機の運航の状況を記録するための装置)に搭載が義務づけられている航空機および記録内容が決まっ定められている。
 
搭載が義務づけられている航空機は[[航空機]]の種別([[飛行機]]、[[回転翼航空機]])、[[最大離陸重量]]、最初の[[耐空証明]]が行われた年月等で異なる。
飛行機の場合は最大離陸重量が575,00kg700kgを超えるもの、回転翼航空機の場合は最大離陸重量が303,180kgを超えるもの(CVS(CVRのみ、FDRは最大離陸重量が7,000kgを超えるもの)が搭載を義務づけられている。
 
=== 日本の製造メーカー ===