「クラレンス・バーロウ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m →‎作風: リンク修正 using AWB
編集の要約なし
12行目:
[[旋法]]性とコンセプチュアリズムが大きな柱になっており、前衛運動が終焉した1980年代には同音連打の多く強音で叩かれるメロディーが作品に現れる。インド風の音楽を標榜してはいないものの、インド音楽の楽器の使用と伝統音楽からの持続構造の借用は目立つ。ピアノソロ(であっても、連弾以上であっても可)のためのÇoğluotobüsişletmesiでは、シ、レ、ミ、ファ#の音を四分の一音下げられており、特異な倍音共鳴が全曲に渡って展開される(2006年になってこの作品が四台ピアノ用に改訂された)。
 
その後は[[ベートーヴェン]]や[[カールハインツ・シュトックハウゼン|シュトックハウゼン]]の既成の作品の音高構造の初期設定を、自らの発案したソフトウェアで展開させる作品が増える。比較的近年の「[[トム・ジョンソン (作曲家)|トム・ジョンソン]]の[[鋏]]」では、シリアス色が抜け、高弟の三輪と同じくコミカルな視線の作品も増えた。この作品は方法同人が配布したメールマガジンの「方法」でも紹介された。
 
== 外部リンク ==